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数学と理科の教科書

 高校の数学と理科の教科書を全て捨てた。数学I、代数・幾何、基礎解析、微分・積分、確率・統計、理科I、物理、化学、生物。他の教科書は捨てられても、これらを捨てる気にはなれず、30年近く持ち続けていたが、最近はクローゼットの奥に押し込まれたまま。見るようなことはもはやない。今回の引っ越しを機会に勇気を出して捨てることにした。
b20160516
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中秋の名月とスーパームーン

 昨日は旧暦8月15日に相当し中秋の名月だった。そして今日がスーパームーンということで、昨日も今日も自宅から月を見た。幸い、両日とも晴れた。うちのベランダからは東側が見えないので、しばらく待って、高く上った月しか見ることができないが、とにかく普段より大きく明るいらしい中秋の名月とスーパームーンを二夜にわたって見ることができた。
Sep28_2015

アベリアに集まるスズメガ

 家の前の公園にたくさんのアベリアが咲き、多くの昆虫を集めている。チョウに、ハチ、アブ。種類もいろいろで、甲虫もときどきやって来る。その中にやや大きめの全く見たことがないわけではないが見慣れない変な昆虫がいる。実は子供の頃から気になっていた。これはなんという虫か。今や画像検索が充実しているので、適当なキーワードを使えばなんとかなる。オオスカシバとかホウジャクとかいう昆虫らしい。漢字で書くとそれぞれ大透翅または蜂雀で、チョウ目スズメガ科。なんとガ(蛾)の一種とのこと。これには驚かされた。ガと言えば、茶色っぽく、夜行性で、翅を立てずにぺたりと広げて止まっているものだ。もうちょっと調べてみると、そもそもチョウとガの区別も生物学的にははっきりしたものではないらしい。オオスカシバはガらしくもともと鱗粉を持っているようだが、ガとは思えぬ高速飛行で落ちてしまい、透明な翅になるという。
Sep25_2015

飛ぶことのできなかったアブラゼミ

 昨夜、家の前の公園で、仰向けにひっくり返ってもがいているセミの幼虫にアリがたかっているのを見つけた。このままでは疲れ果ててアリの餌食になるだろうと幼虫を家に持ち帰った。カーテンにつかまらせて、部屋を暗くしてやると、程なく孵化し始めた。夜、暗いまま様子を探ると、床に落ちているようだったが、そうっとしておこうと明るくなるまで待つことにしたが、残念なことにまたも仰向けになっていて、羽をじゅうぶんに伸ばせていない。もう硬くなってしまい、このアブラゼミは一生飛ぶことができないかもしれない。なんとか羽を伸ばし、大空に羽ばたいてくれと願い、ベランダに置いておいたのだが、夜には力尽きていた。またしてもかわいそうなことをしてしまった。
Aug06_2015

満天の星空を親子で

 幼かった頃、夜空を見上げてあれが天の川だと教えてくれたのは母だった。実家の長野県穂高町では条件が良ければ天の川を見られる夜があるほど星がきれいだった。今や周辺に新しい、新しいとは言ってももはや築何十年にもなるのだが、多くの家が建ってしまい、また治安上の問題なのか街灯が増えたようにも思われ、見られる星の数は激減してしまった。それでもうちの息子からすれば、これだけの星が見えるとは驚きだったようである。うちのベランダからでは残念ながら10数個といったところか。いずれどこかに連れて行き、満天の星空を見せてやらねばならぬ。今の日本でも見られるのか。直近で見たのはオンタリオ州でだったように思う。

目の前に出た虹

 朝、いつものように植物に水をあげようとベランダに出ると、きれいな虹が出ていた。しかも目の前に。慌てて写真とビデオを撮った。幼い頃、大きな虹を見て「虹のたもとはどうなっているのだろう、行ってこの目で見てみたい」と思ったものだが、その夢が今まさにかなっている。17階のベランダ眼下に虹のたもとがあり、手前に来たり、遠のいたり少し動いているように感じられる。娘の小学校の辺りから空高くすうっと伸び、その外側にはもう一つの薄い虹が出ている。絶景だ。
Oct01_2013

小型恐竜同士の格闘

 朝、息子と保育園に向かっていると、家の前の公園でムクドリが何かをくわえていた。よく見るとトカゲ、あるいはヤモリと思われる。そう簡単には飲み込ませてもらえないようだ。こんな光景が、公園が人工物であるとはいえ、東京の家の周辺で見られるとは何とも幸せである。それにしてもあの場面、僕には小型恐竜同士の格闘を思わせる。今から1億年から2億年程度昔の古生代では、こんなことが地球上のあちこちで起こっていたのだろう。

花に追われた恐竜

 図書館には未だにVHSが置かれていて、先日は息子に乗り物のビデオを、そして自分にはかつてNHKスペシャルとして放映されたらしい『生命40億年はるかな旅』の第4集『 花に追われた恐竜』というのを借りてきて見た。かつて『地球大紀行』を見て感銘を受け、その後の人生が変わったと言っても過言ではないほどだが、このシリーズは見たことがなかった。花を付ける被子植物は、恐竜達が闊歩する中生代に裸子植物から分岐したそうだが、この被子植物の登場と恐竜の絶滅との関連性を紹介した番組で、意外な話だったが、なかなかの説得力があった。恐竜の絶滅については巨大隕石の衝突が直接の原因だったと思い込んでいたが、まだまだ謎は多いようだ。

中心線上で金環日食を観測

 ついにこの5月21日になった。東京で金環日食が見られる2012年5月21日である。子供の頃に見た金環日食の写真は、いつも月が太陽の中心からずれていて、当時の僕の美的感覚をくすぐった。完全な金環日食を見てみたい。何と今回、中心線が自宅からほんの数百メートル離れた所を通っている。そうなれば自宅近辺のどこで見たって完全な金環日食が見られるはずである。クライマックスは7時32分から37分までの5分間。いつもよりちょっとだけ息子を保育園に連れて行ってから出勤すれば何とかなる時間だし、娘も始業前なので親子そろって観測できる。期待はどんどん膨らんでいったが、問題は天気である。昨夜は諦めかけ、今朝はあまり期待を大きくせずに外に出た。曇っていたが既に欠け始めている太陽は見えた。いや曇っていたがゆえにビデオカメラでの撮影はむしろ楽だった。厚い雲に隠されることはあってもそれは短時間だった。そしていよいよ金環日食、感動の5分間の始まりである。周りからは歓声が聞こえてくる。辺りはそれほど暗くなるわけではない。完全な金環日食が見え、そしてだんだんと崩れて行くが、むしろその方が美しいかもしれない。そして金環は消えた。2歳の息子も観察し、感動してくれたようだったが、記憶には残らないだろう。いずれは皆既日食をみんなで見に行こう。
May21_2012

自分の声

 論文読みのセミナー、いつも真面目に取り組んでいる学生が、アルバイトか何かで参加できないというので、かわいそうに思い、1時間ちょっとのセミナーをiPhoneで録音し、M4A形式のファイルをウェブサーバに置いておいた。今ではそんなことはないが、子供の頃は自分の声を録音したものを聞くのは嫌いだった。自分はこんな変な声をしているのかと。小学校の先生も、自分がいつも聞いている声と、他人が聞いている自分の声は違うとは言っていたがその理由までは教えてくれなかった。だいぶ時間がかかったがその理由を教えてもらったのは1年ほど前である。骨伝導である。音は空気中だけでなく骨などを介しても伝わる。自分の聞く声はこの寄与がかなり大きいのだろう。

幻の昆虫ケラ

 息子と公園で遊んでいると、芝生の上を何かが動いている。何かと思って近づくと、不気味な虫。ひょっとしてこれはケラではないだろうか。養生中で立ち入りが制限されていたが、寝ころんですかさずiPhoneのカメラで撮影した。必死に芝の中に隠れようとしていたが、なかなか土の中には入り込めないようだった。小学校の低学年の頃、友人がケラを見たことがないと言っていた。確かに僕も見たことがない。童謡「手のひらを太陽に」で歌われているあのオケラである。母は子供の頃しょっちゅう見たと言うが、僕が生まれ育った頃にはもはや田んぼでさえ見ることができなかった。にもかかわらず、こんな年になって、都会の公園なんかで、生まれて初めてケラを見ることになるとは思わなかった。僕にとって幻の昆虫であったケラ、ついにその姿をとらえた。
Jun12_2011

放射能と放射性物質と放射線

 帰りは妻に任せているのだが、今日は珍しく保育園に息子を迎えに行った。園長先生や保育士の先生たちが、今回の原発事故のことを心配そうに話し合っていた。そこに呼ばれ、少しばかり解説させられることになった。世の中では放射能というなんだかつかみどころのない言葉が良く使われているが、放射性物質、放射線という観点から、僕が理解している範囲で話をしたのだが分かってもらえたかどうか。普通の人はこういったことをよく理解せずにただ恐れているのは確かなようである。高校の理科の教科書に、唐突に放射線についての項目が出てきたような気がするがそれだけでは不十分だろう。大学の理学部でちょっとばかり勉強させられたし、博士課程の頃には放射性物質を使って実験をした経験もある。そうなれば、どの程度が危険か、どの程度ならば心配ないかという判断が自分でつく。まさかこんな状況になって役に立つとは思わなかったが。保育園や学校には、正しい知識を持っていない親たちからさまざまな苦情や要求が寄せられ、時には不要な対応を強いられる。放射性物質と放射線については、しっかり教育しておかなければいけないのかもしれない。

絶滅寸前の霊長類

 Science誌の最新号を眺めていてびっくりしたのだが、この地球上で22個体しかいない霊長類がいるのだという。その内訳は、11匹からなる家族と、7匹からなる別家族と、単独行動を取っている4匹だという。その猿は、日本語で正しく何と呼べば良いのか分からないが、ここではハイナンテナガザルと呼んでおく。中国の海南島にいるギボンである。もはや絶滅は時間の問題ではないかと思われるが、妊娠している雌もおり、中国の保護グループは絶滅回避に向けてあきらめることなく頑張っているらしい。一縷の望みしかないように思われるが保護活動がうまくいくことを祈るばかりである。

ふたご座流星群

 最近、息子を寝かせつけてそのまま一緒に眠ってしまい、朝早く起きることが多い。今日も3時半ごろから起きていたのだが、ふと、ふたご座流星群のことを思い出した。今がちょうどピークである。月が出ているため、明け方の方が見易いと聞いていたし、外は晴れている。寒いといってもそれほどのこともないので、眼鏡をかけてベランダに出てみた。ほんの15分間ほど眺めただけだったが、4時56分頃と5時ちょうど頃、南西方向に2つの流れ星を見ることができた。オリオン座の三つ星さえ見つけるのに苦労する東京の夜空でのことである。この前、天の川を見た富士山五合目だったら、すごい数の流星を見ることができたのかもしれない。

クマムシの科学

 何年昔のことだろうか。友人が顕微鏡で見ると面白いということでクマムシという生き物を教えてくれた。ちょっと探してみたが、肉眼で見える物でもないのですぐにあきらめてしまった。なんか非常に興味深い生物だったような気がするが、いろいろとうさんくさいところもあり、以後、特に興味を持つこともなかった。そして今日、クマムシに関するセミナーがあった。

羽化したばかりの蝉

 夏休みが始まって、娘は毎朝、早く起きてラジオ体操に通っている。今年は一度だけ一緒に行ってみたが、友達の多くが参加しているわけでもない。7月いっぱいで終わりになるので、あとは明日が最後である。その頑張っている姿をせめて写真一枚にでも残しておかねばと、今朝は一緒に行くことにした。そしてその帰り道、人だかりができているから何かと思ったら、羽化したばかりの蝉だった。羽の外側が緑色なのでアブラゼミと思われるが、ごく普通に見られる成体とは全く違う色だ。これから何時間かけて飛べる状態になるのだろう。もう6時40分である。こんなにのんびりしていると鳥に食われてしまうぞ。すぐ近くにはもう一匹、すでにいい色に変わったアブラゼミがじっとしていた。
Jul30_2009

蝉の幼虫

 家族で区民まつりの花火を見に行った。1週間前、僕らがPTAの夏まつりで花火を上げたところと全く同じ場所で、ちょっとばかり気になっていたのだが、案の定、偵察に来ていた夏まつりの花火係リーダーから声をかけられてびっくりした。僕らの方が良かったような印象を持ち、ほっとして帰宅の途についた。すでに暗い公園の道を歩いていると、何かがのそのそと動いている。蝉の幼虫ではないか。早く木を見つけて登ればいいのに、観察する僕に動揺してか、左に行ったり右に行ったり、無駄なエネルギーを使っている。まだ小学校低学年だった頃、やはり蝉の幼虫を見つけ、その時は家に持ち帰った。かわいそうなことに、理由はよく分からないが、そいつは羽化せずに死んでしまった。今から30年前、そんな経験があったので、木に登らせてやろうかとも思ったが、触ることは控えた。両側が緑色だったので、アブラゼミの幼虫と思われる。何年もの地中での生活を経て、今、再び地上に戻って来た。思う存分、東京の空を飛び回ってもらいたい。
Jul25_2009

28年ぶりの日食

 日本の陸地では46年ぶりに皆既日食が見られるという今日は朝から雨が降っていた。東京でも75%近くが欠けるとのことで、楽しみにしていたのだが絶望的である。日食を見た記憶は、小学生の夏休みに遡る。学校の水泳を休むか休まないかで母ともめたことを覚えている。調べてみると1981年7月31日のことだったと考えられ、妹が生まれるちょっと前だったということも分かる。当時は煤を付けたガラス板やネガフィルムの端で太陽を見たものだが、今回は専用の日食グラスを使うよう各方面から強く促されている。商魂逞しい奴らに騙されているだけのような気もするが、その日食グラスを買って準備していたにもかかわらず、役に立ちそうもない。年休を取ろうかとも考えていたが、その必要もなくなった。日食は午前中。雨は上がったものの厚い雲に覆われた曇天は続き、太陽がどこにあるのかも分からない。それでも11時過ぎに職場の屋上に上がってみた。太陽はどこかと空を眺めていると、突然、真上に三日月のような太陽が現れた。見えるではないか。しかも雲のために肉眼で直視できる。それはところどころ薄くなった雲の隙間から見えるだけで、ほとんどの時間は隠れていたが、気合いを入れてずっと眺めていれば見られる。デジタルカメラのISO感度と露出を下げたら、うまく撮影することもできた。自宅にいる妻と娘は諦めてきっと見ていないだろうと携帯電話で「ベランダからではなく、外に出て太陽を探せ」と連絡した。僕が28年前のことを良く覚えていたように、娘の記憶にも焼き付いてくれたことと思う。いずれ皆既日食を見に、仕事を休んで海外へでも出かけてみたい。それだけの価値はありそうだ。
Jul22_2009
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Author:Glires
生物学者の端くれ

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