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あまりにも大きな蹉跌

 本を読んでいたら「青春のほろ苦い出来事というにはあまりにも大きな蹉跌であった」という表現が出てきた。「蹉跌」には「さてつ」とルビが振られており、文脈から意味はなんとなく分かるが、僕の生活範囲ではお目にかかるような言葉ではない。念のため手元のiPhoneで意味を確認。なるほど。こうすれば辞書の見出し語として必ず出てくるし、こうやってキーボードを叩いていてもちゃんと出てくる。しかしながら、さらに調べてみると「蹉」も「跌」も常用漢字でも人名用漢字でもない。人名用漢字はともかく、常用漢字なんてのを未だに存続させていていいものか。
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蓋然性が高い

 医師とメールのやり取りをしていると、普段あまり使わぬ表現に出会うことがある。昨日は「今までの報告からすると前者の方がこの症例としては蓋然性が高いと思われます」なんて返信があった。「蓋然」とか「蓋然性」、さらには「蓋然性が高い」という表現、これまでの僕だったら決して使うようなものではないので勉強になるのだが、ウェブで調べてみると、扱いがかなり厄介な言葉のようだ。「可能性」とどう使い分けるかなのだが、とりあえずはprobabilityとpossibilityで理解しておけばよいか。
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