スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

子育ての新たな段階へ

 今夜は娘が一貫しない発言を繰り返して、親を怒らせた。僕もそんな娘に腹が立ったし、妻もいつになく本気で怒っていた。両親2人からあれだけの剣幕で同時に怒られるというのは初めてのことかもしれない。僕は体罰は教育上、重要であると思っている。周りからは当然反対されるが、子供が女の子であろうとなかろうと、悪いことをしたら痛い目に遭わせてやる必要があると思っている。何発かひっぱたいてやっても反抗する態度はなかなか変わらなかった。冷静さを失った行動をしつつも、心の奥底では落ち着いていて、この子も成長したものだと思わされた。これからはこれまでの素直な育てやすい女の子というイメージで子育てはできないだろう。今までの「パパ大嫌い」という発言には笑って応えていたが、最近の発言にはそれなりの根拠とある程度の確信が込められている。子育ても、別な新たな段階へと突入したことを気付かされた。

スポンサーサイト

鋏で芝刈り

 初めて大規模に芝刈りをした。大規模と言っても、娘が寝そべることができるくらい、半坪ほどのベランダの芝生で、鋏でちょきちょきと切っただけのことである。ちょうど2年前にたった1株から増やし始めた西洋芝であるが、1年も経つとだいぶ増えた。せっかくの美しい葉を切るなど、とてもできぬことだと思っていたら、去年は梅雨の時期に蒸れてしまってさび病が大発生。そして7、8割の芝を一瞬で失うこととなった。今年はその反省を込めて、過度に水を与えないようにし、芝も伸びてきたら潔く切ろうと決心していたわけだ。今のところさび病は出ていないが、実はへんな病気が発生しているようで、葉は全体的に白っぽく、小さな黒い点がそこら中に現れている。水不足で発生させてしまったような気もしているのだが、ウェブで調べてみてもこのような症状は見つからず、どのような対策を取ればいいのか現状では分からない。とにかく今回の芝刈りを機に、また美しい葉を伸ばしてもらいたい。

なかなかいい囲碁ソフト

 五段に教えてもらったIgowinというなかなか面白いフリーウェアがある。囲碁の九路盤で、コンピュータと対局する。必ず25級からスタートし、勝つと級や段が上がり、負けると下のランクに落とされる。コンピュータ側の強さは、主に置石で調整される。棋譜も残せる。昨日は12級から初めて11級まで上り詰めたが、今日は負けて再び12級に落とされた。その悔しさが負けん気を奮い立たせるのだが、はまると仕事や勉強が進まなくなるので、1日に1局までと決めている。五段も最初は徹夜で頑張り、段を超えてプロフェッショナルまで行ったと言う。最近は隣のベルギー人も頑張っていて、3段まで進んだらしい。九路盤は時間がかからないからいい。僕も頑張らねば。

強風で子葉がやられたアサガオ

 ずいぶんと暖かくなったと思ったら、最近は寒い日が続いている。土曜日は一日中、冷たい雨が降っていたし、日曜日は風が強かった。心配なのはアサガオである。寒い日がこなくなってから種を蒔くべきところ、早く花を咲かせたいこともあり、既に普通葉まで出るほどに成長している。今朝はこの季節にしては珍しく富士山が見え、とてもいい天気になった。6つのアサガオを見てみると、気温が多少低いのは大丈夫だったようだが、強風で子葉がやられている。写真映えがしないので撮影はしなかったが、普通葉は大丈夫そう。とにかく、しっかりと育って、今年もたくさんの花を咲かせて欲しい。

アジサイの挿し木

 水に挿して放っておいたアジサイを見てみると、なんと根の基になるような1mmほどの白い物が茎からいくつも出ていて驚いた。ようやくアジサイの挿し木に成功するかもしれない。僕はアジサイ、特に日本原産の原種に近いといわれるガクアジサイが好きで、これまで幾度となく挿し木を試みてきたが成功した試しがない。いろいろと調べて、葉を切ったり、すぐに土に挿したりしたが、けっきょくは腐ってしまう。専用の土を買うべきだったのかもしれないが、そこまでする気はない。この春になって、あちこちのアジサイの新芽が出てきた。研究所の一角にきれいなガクアジサイがあり、あまりいいことではないのだが、先端5cmほどを1本折って家に持ち帰り、水に挿しておいた。大きな葉をそのままにしていたため、小さな容器から落ちて切り口が乾いたり、水が蒸発してなくなったりしたこともあったが、あまり期待せず、最近は日の当たらない室内に放置していた。日陰が良かったのか、単に季節が良かったのか。もうちょっとしたら、土に植えてみよう。来年の6月頃には花を咲かせられるか。

故障したiPhone

 ここ1ヶ月ぐらいだろうか、妻や父とiPhone 3Gで通話すると、こっちの声が聞こえないということを言われたりした。携帯電話自体、そんなに使わないし、あまり気に留めていなかったのだが、娘に手伝ってもらい、自宅の電話を使って試してみると、確かに聞こえない。しかも全く聞こえない。相手側の声はクリアに聞こえるにもかかわらず。しかたなく叫んでみると、その声がようやく途切れ途切れに伝わる程度だった。これはどう考えても故障で、この1週間、SoftBankへの通話を試みたが、繋がらなかった。土曜日の朝にようやく繋がり、スリープボタンとホームボタンを同時に長押しするリセットや、iTunesを利用した復元を試みたが、症状は変わらず、ショップに行って見てもらえということになった。これは交換してもらえると、雨降りにも関わらず、カッパを着て自転車をこいで出かけて行った。ショップでも再度、同じことの繰り返しだが、けっきょくは新しいiPhone 3Gに無料で交換してもらうことができた。そもそも、買って1ヶ月も経たない頃から、ガラス表面の右下に隙間が開いていることに気付き、そこからほこりが入り込んでいてずっと気になっていた。今回は大切に使おうと、すぐに千円ほどのケースを買った。気のせいかどうか今のところよく分からないが、GPSの感度もずっといいような気がする。この8ヶ月間、不良品を使わされていたのかどうか確かではないが、多少の苦労はあったにせよ、とにかくまともそうなiPhone 3Gが手に入った。

予期せず生えてきたミツバ

 去年、実家から引っこ抜いて来て植えたミツバは、けっきょくいい葉をつけなかったので、一度も食べることはなかった。それでも花が咲き、種子もできたようだったが、特に気にすることもなく放ったらかし。ところがこの春、その種からか残っていた根からかなのかよく分からないが、ミツバの葉が土から出てきて、次々とおいしそうな葉を伸ばし始めた。そういえば、ミツバはなんとなく日陰に生えるような気がしてきた。調べてみるとやはりそうである。去年はこの点がまずかったのかもしれない。摘んで鼻に近付けてみるとミツバのいい香りがする。何度か、そして今日も味噌汁に入れて食べた。3枚の葉を、家族3人で分け、茎も細かく切って。これからしばらく、週に数回、こんな感じで楽しめそう。
Apr24_2009.jpeg

毎日の積み重ね

 娘にピアノを教え始めてそろそろ2年になる。というか、最近はブルグミュラーも半分辺りまで進んで、僕が指導できるレベルを超えてしまい、情けないことにピアノの練習をするようにと叱りつけるだけとなっている。今日なんかは9時を過ぎる時間までやっておらず、今にも布団に潜り込んで寝てしまいそうだったが、強引にピアノの前に座らせて15分間はやらせただろうか。最初はいやでも、弾き始めればいつでも頑張って練習する。ピアノを弾く楽しさを知っているからだ。実は今日はやっていなかったと言っても、通学前の10分間ほどの練習も、学校がある日は欠かしていない。こうやってこの2年間、毎日、頑張った結果がここにある。弾かなかった日は5日もないだろう。レッスンのある日にちょこちょこっと申し訳ない程度に練習していた僕とは全く違う。我が子ながら見習うべき点が多い。

役に立たない和英辞典

 ずっと以前から思っていたが、英和辞典はいい物がそろっているのに、それに比べ、和英辞典の質はどれもひどい。いくつもの和英辞典を使ってみたわけではないが、これといった物を聞いたことがあるわけでもない。和英で調べた後は、必ず英和か、あるいは英英、さらには類語辞典で確認しないと安心して使えたものではない。いい英和があれば、あとは国語辞典も利用し、単にひっくり返すだけでもそれなりにいい辞書ができるように思っているのだが、単純化し過ぎか。和英の需要はそれほどでもないのか。最近、多くの留学生にプログラミングのアドバイスをしていて、代入や代入文のことを英語でなんと言っていいか思い出せず、愛用の和英に当たってみると、"substitute"とか"substitution"という単語が出ている。英和に当たると「取り換える」などの意味が出ているが、数学やコンピュータ用語としての使われ方が出ていないので確信できない。しかたなく、時間のある時に英語で書かれたコンピュータの本でsubstitutionを探してみると、決して代入の意味では使われていない。ぱらぱらとめくっていたら、"assignment operators"という項目が出て来て、これだと思い出した。愛用の英和で確認すると"assign"にはコンピュータ用語であることが明示されている。

不安定なグリッド・コンピューティング

 今年から研究所のスーパーコンピュータがコンピュータ・クラスターに入れ替わった。個々のコンピュータのOSはLinuxである。トータルとしての計算機資源は大幅に改善されたのだが、そのグリッド・コンピューティングを唯一管理しているのがSun Grid Engineというソフトウェアで、それが悪いのか、クラスターの構成に問題があるのか、しょっちゅう使えなくなる。今日はセミナーがあって進捗を報告しなければならなかったのだが、昨日の午後から今日にかけて、ずっと使えない状態が続いている。運用開始からそろそろ4ヶ月になるが、まともに使えるようになるのか、かなり不安である。

サイフォンの原理で糞を取り除く

 メダカとミナミヌマエビを飼っている水槽の底にはどうしても糞が溜まる。水質の変化をなるべく抑えるために水槽の水はあまり変えない方がいいという話もあるが、その糞ばかりはなんとかしなければならない。これまでは、1週間に1度、半分の水を換え、さらに毎週末、糞を取り除くために、全部の水を交換していた。排泄物を含む古い水は植物の肥料として使っている。底に沈んでいる糞を効率的に回収するために、水槽を高い所に置いて、水を満たした細いホースで汲み取ることを思い付き、週末に実行してみるとこれが非常にうまく行った。底の方の水と軽い糞だけが、次々とホースに吸い込まれ、水槽よりも下に置いたバケツなどに流れてゆく。この仕組みは、幼い頃、お風呂で父から教えてもらったものだが、ウェブで調べてみると、どうやらサイフォンの原理と呼ばれているらしい。原理とは言っても、理屈は子供の頃から理解できた。昨夜の入浴時に娘に教えてみると、当時の僕と同じように面白がって遊んでいた。蛙の子は蛙である。

アサガオの植え替え

 2週間ほど前に蒔いたアサガオの種6つは、芽切りなどしなくとも発芽率100%で芽を出した。室内で育てているとやはりそのいくつかは種子の硬い殻が付いたままでなかなか子葉が開かないので、水で濡らして取り除いてやった。化学肥料も与えてけっこう大きくなり、普通葉のも出てきた。もはやそんなに寒くはならないだろうし、そろそろ外のプランターに植えてやろうと、昨日、古い土と、自家製の堆肥、買ってきた園芸用の土を混ぜて土を作り、植え替えてやった。なかなか水が吸えないようで最初はしなびてしまったが、今日は6本とも元気である。そのうちの2つには子葉に虫食いの跡があり、恐らく小さな虫が葉の中に入り込んでいると思われる。いつ、どこから侵入したのか。まあ、問題ないと思うが、様子を見ることにしよう。
Apr19_2009

1行のバグで無駄になった1ヶ月

 先月から計算させている仕事があるのだが、なかなか終わらない。当初は数時間もあれば終わるかと思ったが、1日経っても終わっていなかった。数日で終わればいいだろうと思っていたが、1週間経っても終わらない。出力結果を見ると、どうも1ヶ月ぐらいかかりそうな感じである。なぜこんなに遅いのかと疑問に思ったが、特に急ぐ必要もないのでそのままにしておいた。1ヶ月も経つと、その間に、計算機の不具合などもあり、リブートされるようなことはなかったにせよ、正しい結果が得られているのか不安である。それにどんな仕事をしていたのかも、その重要性も忘れてしまった。今週の月曜日になってようやくソースプログラムを確認する気になり、単なる代入文1行を書き忘れていたことに気がついた。その他の場所も多少のスピードアップを図り、再実行させてみれば、たったの3分のジョブである。今回は、計算資源の無駄遣いという問題はあるにせよ、極端に処理が遅くなるという症状が出ただけで済んだが、今の仕事の大半は自分のプログラミングに依存している。たった1行、いやたった1文字のバグでも、最終的な結果に致命的な問題を引き起こしかねない。そもそも、1ヶ月も何をやっているのかも考えずに放っておいたのがよくない。身を入れて取り組まねば。

テラバイトのハードディスク

 昨年度の科研費をうまく使い切るために、先月、ハードディスクを購入した。1.5 TBほどの容量がある。テラバイトである。研究所のコンピュータには350 TBほどのドライブが3つつながっているが、個人的に使う物としてテラバイトの単位が出てくるのは初めてだろう。USBだけでなく、FireWire、さらにExternal Serial ATA (eSATA)と呼ばれるインターフェースも持っている。製品仕様書に書かれている最大データ転送レートは、USB 2.0、FireWire 400、FireWire 800、eSATAがそれぞれ、480、400、800、3000 Mb/sとなっている。僕が今所有しているコンピュータではeSATAは使えないが、魅力的な速度である。さて、このハードディスクを85 GB、180 GB、1.1 TBの3つのパーティションに分け、2つめをバックアップ用にして今月から使い始めた。DVDが4.7 GB、まだ使ったことがないがブルーレイディスク(BD)でも25 GBである。せっかく買った高価な物ではあるが、あまりに頼り過ぎると、クラッシュした時の損害が非常に大きくなる。

かなり早いカマキリの孵化

 昨夜、発芽したばかりのアサガオが生えている鉢を室内にしまおうとしたら、カマキリの子がいてびっくりした。「どこからやって来たのだろう」などと最初は思ったが、よくよく考えてみたら、正月に取って来た卵鞘が孵化したのだ。確かに辺りには何匹もの小さくて茶色いカマキリがいた。朝になって確認してみると、あちこちにうじゃうじゃいる。去年は確か、5月に長野県の実家から取って来て5月末から6月にかけて孵化。それに比べればずいぶんと早い。冬の暖かな東京に長い間置いておいたからだろう。そもそも、孵化前の卵鞘か、孵化後の卵鞘であったか、僕にははっきりと区別ができず、不安だったこともあり、植木鉢の中に放り投げたままだった。本来なら、卵鞘からくねくねと出て来た赤ちゃんが空中にぶら下がって、動ける状態になるまでしばらく待ち、卵鞘によじ上って動き回り始めるのだが、どの子もよく頑張ったものである。最近、暖かくなって小バエが増えてきたので、捕食者が欲しかった。いいタイミングで生まれてきてくれた。なるべく長く居座って欲しい。
Apr16_2009

ペア碁初体験

 五段にペア碁なるものを教えてもらってやることになった。普通の碁とは違った面白味がある。初段に近い実力を持つベルギー人に対し、五段と弱い僕が組んで対局する。ペアを組んでいる側は交互に打つが、コミュニケーションを取ってはならない。ということで上手な側は、次に下手な相棒が打つことを考慮して打たなければならない。向こう側にしてみれば、次に強い方が打つか、弱い方が打つかで手を変えられる。僕らが黒でマグネットの19路盤6子局。研究室で2週間ほどかけてのんびり続けてきたが、本日にて終局。黒の52目勝ちという結果に終わった。いつも僕を負かして得意げだったベルギー人は、負けて狂いかけていた。コミュニケーションを取らないといっても、五段が時々両方の手を解説してくれるのが嬉しかったが、その言葉の全てを理解するのは僕には不可能だ。全く驚かされたのは、五段がその全棋譜を起こしてSGFファイルにしてメールで送ってきてくれたこと。対局に対する集中力からして違う。
Apr15_2009

八重桜の分子機構

 ソメイヨシノの多くは散り、あちらこちらで八重桜が咲き始めたが、先日、八重桜のあのごちゃごちゃした花弁はおしべが変異して花びらになった物だと聞いた。どうも事実らしいが、そもそも花ができる仕組みはABCモデルなるものが提唱されていて、それなりの研究が進んでいるらしい。それどころか花の作り自体が思っていたよりもずっと単純であるようだ。そういえば、アサガオを育てていて、おしべがなくなって内部まで花びらが食い込んでいるような花を見たことがある。同様の変異か。写真を撮っておけば良かった。アサガオの場合、接ぎ木などするのはほぼ不可能だろうし、おしべがなければ種もできないのでその花限りの変異ではあるが。いずれにせよ、園芸種とは恐ろしい物である。もともと、八重桜など好きではなかったが、こんな話を聞くと、なおさら好きではなくなる。しかし、改めて八重桜の八重がどんな構造をしているのか、観察したくもなる。どうも、全てのおしべが花弁に変わってしまっているというわけではなさそうだ。今日はそんな絶好の機会だった。
研究所の八重桜

唯一の嫡男として

 今日という日は待ち遠しくもあり、その一方で、できることなら来て欲しくもない、僕のこれからの人生の方向性が確率2分の1で決められる、言わば運命の日であった。第2子の、これが最後の実子となるとほぼ確信しているのだが、性別が告げられる予定になっていた。生まれる前に性別を知るとは初めての体験であり、僕自身の思いこみでこんなにも苦しまされるとは思わなかった。我が家唯一の嫡男として、さらなる嫡男を儲けねばならぬというプレッシャーは幼い頃から勝手に感じていた。10歳で2人目の妹が生まれた時も、僕のバックアップとしても男を強く希望していたが、願いはかなわなかった。父は一人っ子であり、祖父も男一人。曾祖父には弟がいたようだが、婿養子に行き、男子を儲けていない。我が家の男系を遡るには高祖父に由来する3分家、あるいはその一代前からのもう一つの分家にまでたどらなければならないが、もちろん、実際に血がどの程度繋がっているのかは不確かだ。20代後半から遺伝学に携わったこともあり、男系、すなわちY染色体を受け継いで行くことへの思いは強い。ここで絶えるか、辛うじて生き延びるかである。家のことはともかく、我が子として男がいるかいないかは、これはまた別問題として重大である。第1子の時も男子を希望していたが、生まれた直後に女の子であることを知った。それはそれで良かったし、これからの人生においても申し分なくいいことなのだが、次の子がどうなるかは僕にとっては長年の関心事である。もちろん、女の子であってもいい。生まれてきてくれれば誰だろうと諸手を挙げて歓迎する。確率は50%で、誰に何の原因や責任があるわけでもない。夜、妻が帰宅し、僕と一緒にお風呂に入っていた娘に告げた。その晴れやかな口調で僕には言われる前から分かった。こんな僕に嫁いでずっと無言のプレッシャーを感じていたのだろう。ようやく僕らはその苦痛から開放されたわけだが、やがて十代目となるであろう我が愚息に同じ重圧がのしかかるのかもしれない。はっきり言って、そんなことはどうでもいい。逞しく生きて行って欲しいと願っている。

老人のラジオ体操

 娘は去年の夏休みにラジオ体操を覚えて以来、朝、しばしば教育テレビを見ながらラジオ体操をしている。ちょっと離れた公園で、おじいさん、おばあさんたちが集まって、毎日欠かさずにラジオ体操をしていると聞いたことがあった。いったいどんな様子なのか、ずっと見てみたいと思っていたので、今朝、娘と一緒に参加してみることにした。歩いて行くのはたいへんだが、自転車に乗ればそう遠くはない。ちょっと早めに着くと、確かにおじいさん、おばあさんたちが続々と集まってくる。辺りにはサクラの花びらが散っている。一人がラジオを持って来ており、6時30分、音量を上げ、みんなその場で足踏みをしながらラジオ体操の歌を歌い、いよいよ始まった。テレビ体操しか見たことのない娘は、初めて耳にするその歌に多少驚いていた。軽い体操を前後に挟んで第一体操と第二体操。最後は拍手で終わった。これから多くが駅前のマクドナルドに行ってコーヒーをすするとも聞いていたので、その異様な光景も見てみたいと思い、僕らも行ってみることに。朝食を食べながら見回せば、確かに何組かが楽しげにおしゃべりをしていたが、別に異様というほどのこのもない。誰もが都会暮らしで田舎のじいさんばあさんというイメージではなかった。家に戻ると、妻が朝食の用意をしていたようで怒られてしまった。日曜日なんだからゆっくり寝ててくれればよかったものを。

囲碁の効用

 娘は小学校2年生になり、これからも月に2度、土曜日の囲碁教室に通う。親子で棋力の差が開いてしまっているようなので、これからは多少は頑張ってもらいたい。今日の囲碁教室でもらってきた散らしに『東大教養囲碁講座』でも紹介されているらしい8つの囲碁の効用が書かれていた。興味深いのでここに書き写しておく。1. 基本を理解し工夫する重要さを学ぶ。2. 状況を判断し決断し実行した結果に責任を持つ。3. 見ているのに見えていないことがよくあることを自覚する。4. 欲張ると破綻する。5. 正しい大局観と局所的判断の両立ができる。6. 先を読む力がつく。7. 負ける経験ができる。8. 考える習慣がつく。囲碁を初めて半年ほど経ったが、7番の負ける経験ができるというのが、特に印象的だし、実際、これは強烈な効用がある。

魚の目だと思っていた疣

 昨年、プールに行った際、娘の足の裏に魚の目のようなものができているのを見付けた。12月の中頃から、妻が皮膚科に連れて行って治療を続けている。僕自身も何度か行ったが、どうもそれは魚の目ではなくウィルスによってできる疣だという。疣というと膨らんでいるものを想像してしまうが、陥没しているようなものも疣と呼ぶらしい。ウィルスによるできものなので移る。僕自身も、子供の頃から何度も同じようなものができて、どれも自然に治った。確かに、次から次へとできたこともあって、ウィルスによる疣であったことを今頃になって悟らされた。妹が幼い頃、やはり同じような疣ができて、その時も家族みんなで魚の目と呼んでいたが、近くに生えていたイチジクの枝を折って、そこから滴る白い樹液を毎日塗り続けていたら、やがてその部分が黒く腐って落ち、治ってしまったなんてこともあった。だから放っておけばいいような気もするが、子供の医療費は区が負担してくれることもあり、皮膚科で診てもらっている。今日も、夕方、娘を連れて行った。治療法は僕にもできそうなくらいに簡単である。スピール膏と呼ばれるサリチル酸が入ったものを前日、あるいは前々日から患部に貼っておき、柔らかくする。当日は、ピンセットでその柔らかくなった皮膚を剥ぎ取り、ウィルスを殺す目的で、液体窒素で冷やした綿棒を何回か押し当てる。それから毎食前、ハトムギから作られているヨクイニンと呼ばれる漢方薬を飲む。皮膚の再生を促すらしい。2週に1回程度、通っていただろうか。なかなか治らないと思っていたが、ようやく治ってきた。

マスクをせずに通勤

 未だに東京の花粉の量は「非常に多い」らしいが、なんとなく気持ちのいい季節になってきたので、試しにマスクなしで通勤してみた。自転車で往復合わせて1時間ほどになるが、なぜか際立った症状は出なかった。数度、鼻水をかんだくらいである。予報に反して量が少なかったのか、最近、意識的に食べているヨーグルトのせいなのか理由はよく分からないが、本当に気持ちのいい春の一日だった。

セミナーで歌を歌わされる

 病み上がりの今日はセミナーで数分間の自己紹介をしなければならない。留学生が多いため、もちろん英語での発表になる。用意するスライドは1枚に限られている。一週間ほど前から何を話そうか、ずっと考えていたのだが、なかなか名案が思い浮かばなかった。けっきょく、娘が歌っていた『うた時計』の歌詞を紹介して、最近の子供たちは地球や生物の進化のストーリーを知っていることを示し、現在僕が取り組んでいる無脊椎動物から脊椎動物への分子進化について語ってみることに。実際には、練習不足のため、自分の言いたかったことがうまく伝えられなかったことが悔やまれた。教授から「歌ってみて」と言われたのは、想定内の質問だったが、これに対しても対策を取っておくべきだった。

病欠

 週明けのきのうから体調が悪く、仕事を休んでいる。熱がある程度でたいしたことはないと最初は高を括っていたが、きのうは起き上がれないほどに症状は重かった。いつも以上に煎茶を飲んで水分摂取と排出を心掛けるのだが、そんなことをする元気もなかった。本などを読んでのんびりしたかったのだが、苦しくてそんな余裕もない。インフルエンザかと疑ったが、2日目でようやく落ち着いてきたので、明日は出て行こうと思っている。疲れがたまっていたのか。年に数回はこういうことがある。

好成績だったTOEIC

 22日前に受験した第145回TOEIC公開テストの結果が、ようやくウェブサイトで確認できるようになった。自信ありと周りに公言していたが、開く時には多少の緊張感がある。目標は920点。あわよくば950点近く行くのではないかと勝手に思っていたが、結果は930点だった。リスニングが475点でリーディングが455点。予想通り、まずまずの結果である。前回、留学前の2003年6月に受験した時は、リスニングが450点でリーディングが410点。辛うじて目標の860点、レベルAを達成した。その頃は、これが精一杯の成績で、これ以上の点数を目指しても意味がないだろうとまで思っていたが、留学すればさすがに上がるものである。留学中は、なかなか上達しない語学力にいらいらして、やる気も失せてくるものだが、今から思い返せば、必ずうまくなると信じて気長に努力を続けることが重要なのだろう。今回の受験では、リスニングでは数問、問題文を読むことに集中し過ぎて聞き逃してしまったものがあった。文章や資料を読んで理解する問題はほぼ満点だったと思うが、文章の穴埋め問題では、語彙不足のために正解できなかった問題がいくつもあったのだろう。TOEICの有効期限は2年間だという。米国ETSの商魂逞しい戦略に乗せられるわけではないが、2年ぐらい先には950点あたりを目指して、また挑戦してみようと思う。

スピーキング能力

 英会話のレッスン。最近は月に2回ぐらいのペースだが、あまり話す機会がないと、こっちから話す能力はすぐに衰えてしまう。何か言いたいことがあっても、的確な単語、特に動詞が思い付かなくて会話が止まってしまうことが今日は何度もあった。研究室で留学生の数がまた増えたことだし、英語を積極的に使うよう、多少は努力しないといけないかもしれない。今年中の英検一級合格を目指して。

ミナミヌマエビの導入

 メダカを飼っている水槽に藻が増えてきて困っている。時々掃除をすれば水槽に付いている藻は取り去ることができるが、カボンバを覆いつくしている藻はどうしようもない。緑色ならまだいいが、茶色かったり、黒かったり白かったりカビのように繁殖しているものもあり、せっかくのアクラリウムが美しくない。鮮やかな緑色の葉がきれいだったカボンバの成長も妨げられている。薬剤を使えばある程度抑えられるらしいが、自然に優しい他の方法はないかと水草に詳しい知り合いに相談したところ、ミナミヌマエビという小さなエビを入れてみたらいいという話を聞いた。さっそく今日、熱帯魚屋さんに行ってみたところ、10匹が380円で売られていたので買ってきた。水槽に入れてみたところ、大きいのも、小さいのも、すぐにあちこちにはびこっている藻を食べ始めた。生きている動物を襲うことはないので、メダカとも仲良く共存できそうである。本当のミナミヌマエビならば西日本原産のエビで、淡水で一生を過ごすから、捕食されなければ増えて増えて困るほどらしい。これからどうなるのか楽しみだ。

今年のアサガオ栽培

 毎年アサガオを育てている茶色のプランターから1つ、アサガオの芽が出ているのを見つけた。アサガオの芽は寒さに弱いので、あまりに早く発芽すると、その後にやって来る寒さでやられてしまうことがある。4月上旬はまだ危ないから蒔かない方がいいと聞いたことがあるが、このこぼれた種から出た芽を見て、春到来を確信し、今年のアサガオ栽培を開始する決心を固めた。これまで、青斑入戎葉紅覆輪丸咲大輪を中心に育てていたが、今回は去年娘が育てていた青いアサガオをたくさん咲かせてみようと思っている。去年、娘と1つの株から採った種を6つ水に浸した。明日、室内に用意した土の中に埋め、無事に発芽したら、2週間ぐらいしてもう寒くはならないようならば、そのプランターに植え替えようと思っている。

待ちに待った娘の帰京

 娘が親元を離れ、山形で6泊して、今日無事に戻って来た。さすがに6泊は長かったかもしれない。多少心配していたが、娘には1年間も親から離れていたかのように長く感じられたようだ。面倒を見てくれた義父母にとってはあっという間であったろうが。いずれにせよ、短い春休み、いい体験ができたことと思う。この間に東京ではサクラが咲き、学年が1つ上がって二年生となった。これからまた一年間の成長が楽しみである。

二度目のエイプリルフール

 この研究室に来て2度目のエイプリルフールとなる。去年は、カナダで周りがやっていたことを真似て同じようなことをしたら、数人がはまってくれてなかなか楽しかった。今年も何かやりたいが、同じ手では面白くない。4月1日は年度の最初の日でもあり、今日は新しい学生が1人加わった。D1の日本人女性である。昼食にみんなと一緒に行くと、彼女も加わったので、2人で話している際に「僕は日本語が上手だけど日本人ではない」というようなことをぽろっとしゃべったら、非常に驚いてくれ、しめたと思った。来たばっかりの学生をだますなど、たちが悪いいたずらかと思い、コーヒーの時間に白状したのだが、その時にはすでに見破られていたようだった。苗字を伏せるために自己紹介さえもちゃんとしなかったのだが、みんなが僕の名前を呼ぶし、午後には僕のセミナーがあって名前はばればれ。それでも、日本人と結婚してどうのこうのと言い張ろうかと思ったが、相手もそう単純ではなかった。とにかく、計画的でなく不意に出た嘘だったが、今年も楽しいエイプリルフールだった。

プロフィール

Glires

Author:Glires
生物学者の端くれ

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
03 | 2009/04 | 05
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

天気予報

-天気予報コム- -FC2-
アクセスカウンター
水槽
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。