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アクアリウム計画

 大学の自分の居室に水槽を持ち込んで、生き物を育てることにした。目的は研究ではなくて単なる趣味。第1段階としてきのう、水槽自体を運び、ある程度の水道水を入れておいた。そして今日はミナミヌマエビ8匹を、うちの水槽の水約1リットルとともに持ち込んだ。大学の水道水にも馴染んでくれるといいのだが。今のところ、ミナミヌマエビとその餌のイワシの稚魚の死体しか入っていないのでとても寂しいのだが、これから徐々に環境を整えて行く。家に帰ると、メダカの稚魚が3匹生まれていた。やはり産卵から9日目だった。明日はこいつらを移動させよう。そもそもの動機は、メダカの稚魚を、成魚がいる自宅の水槽で一緒に飼えないことにある。パクリと丸呑みされてしまうから。
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寺田寅彦との対話

 もう、かなり以前の話になるが、義父から古びた本を2冊渡された。そろそろ読まなければと今日読み終えたのが宇田道隆『寺田寅彦との対話』である。昭和25年の本で、30円と書かれている。旧字体が多く使われていて読みにくかったのだが、読めないこともない。寺田寅彦という物理学者を知る上でとても興味深いことが書かれているので熱心に読んでいたが、単に時系列に沿って、寺田の言葉を並べているだけなのでだんだん飽きてきた。それにしてもこの本はすごい。寺田がすごいというか、それは当然なのだが、寺田門下の海洋物理学者、著者の宇田道隆という男もすごい。師匠を頻繁に訪ね、師匠の言葉を一字一句記憶にとどめて本にまとめているのである。今時、こんな師弟関係があるか。戦前のアカデミアの一端を眺めることができる一冊である。

息子の抱き癖

 これまで息子は、娘と比べて抱き癖がないから楽だと思っていたが、とんでもない。最近の息子の抱き癖はひどい。熟睡していない状態で布団に寝かせようものなら、ギャーと泣きわめく。もうすでに1歳であるから、その泣き声はものすごい。縦に抱いている状態で横にしようものなら、また、僕が立っている状態から座ろうものなら、息子の何らかのセンサーが働いて、ギャーということになる。こんな状態がいつまで続くのか。子育ては、そう甘くはない。

納涼祭のスイカ割り

 町内会の納涼祭。今年は当番である。主催は僕らの自治会ではないので、手伝い程度に動いていればいいのだが、僕はスイカ割りを担当せねばならぬ。責任者でもなかったのだが、拡声器を持たされ、開始のアナウンスからやらされることになった。結果的には、子供達は大喜びで良かったとのことだったが、僕自身としてはあまり満足の行くできではなかった。せっかくの与えられたチャンス。もっと自信を持って大きな声で率先してみんなの注目を集め、盛り上げるべきだった。もう一杯くらいビールを飲んでからやれば良かったか。今日も相変わらず暑い一日だった。
Aug28_2010

面接の練習

 大学院修士課程の入学試験、2日目。これから面接があると言うので、学生を前に座らせて練習の環境を整えてあげることにした。適当に僕が質問を投げると、長時間考え込んだり、恥ずかしいと言い出したり、笑い出したりで、全く練習にならない。真剣味が足りない。本番のつもりで答えろと言っても、もう大丈夫と言って出て行ってしまった。大丈夫だろうか。報告しに来ないのでちょっと心配だ。

修士課程の入学試験

 大学院修士課程の入学試験。僕のところで研究をしたいと言っている学生は、勉強したことが全く役に立たなかったと言いながらも元気だったので、試験のできは悪くはなかったのであろう。英語に関しては、毎年、自分のこれからの研究テーマについて作文するという問題が出るようで、あらかじめ書いてやったのだが、今年はこれから指導を請う教授に英文で電子メールを送るという設定に変わったらしい。なかなかの良問だ。来年も、こんな感じで設定を変えて欲しい。20年前とまでは行かないが、僕が同じように試験を受けたのはかなり昔だ。あまり良くできなくて、落ちたかと思ったことだけは良く覚えている。

大正時代のセミの声

 寺田寅彦の門下生であった宇田道隆という物理学者が、寺田の言葉をたくさん書き残している。その中にこんなのを見つけた。「東京にはミンミン蝉、ツクツク法師、油蝉はをるが、土佐のやうに熊蝉やジージー蝉はをらぬ。」と。これを読んで「おや」と思った。寺田の言うことだから、蝉の種類に間違いはないだろう。最近は東京でもミンミンゼミの鳴き声をよく耳にする。しかし、近年の公園の整備による植樹でセミの卵が郊外から持ち込まれた可能性がその理由として指摘されている。そんなことを鵜呑みにして信じていたが、寺田がその言葉を吐いた大正15年の東京でも、ミンミンゼミは元気良く鳴いていた大きな証拠ではないか。しかも筆頭に挙げられている。

ジャーナルクラブでの発表

 研究室が変わって、セミナー準備の多忙さからある程度解放されたのだが、今日は久しぶりにジャーナルクラブでの発表があった。けっこうやる気のある連中の前での発表なので手は抜けない。満足な準備ができたわけでもなかったが、日本語での発表だから何とかなるだろうと思っていた。用意したスライドは25枚で、説明は30分以内には収まるだろうと勝手にしゃべっていたら、前回のセミナーと同じくどうも長引いて、けっきょく1時間以上かかってしまった。もちろん、あれこれと途中で質問やコメントが出て、それらへの対応も含めての1時間以上ではあるが、やる方にとってはともかく、聴く方にとって集中力が持続できる時間内であったかどうかは疑問である。もっとより簡潔に説明できるよう心がけねばならぬ。夜はそのうちの何人かで飲みに行き、有意義な話ができた。

父親と保育園へ

 毎朝、胸に息子を縛り付けて自転車に乗り、保育園に向かう。同じような時間帯だから、毎朝、同じような顔を見るわけだが、そのうちの何人かはこちらを向いてほほえんでくれる。父親が子供を保育園に連れて行くことなどもはやありふれた光景となっている。今から10年以上前、僕は横須賀線で戸塚に通っていた。その戸塚駅ではいつも、子供の手を引いて歩く、サラリーマン風のスーツ姿のおじさんの後を追うように歩いて職場に向かった。たいへん申し訳ないが、はっきり言って、あまり美しい情景ではなかった。「このおじさん、奥さんに逃げられたのか」といったような偏見で見てしまっていたのかもしれない。女の子ではなく、男の子であったことがそう思わせたのか。ともかくあの子は今、高校生になっていることだろう。どんな高校生に育っていることか。父親と手をつないで、通勤客であふれんばかりのプラットホームを歩いていたことなど、全く記憶にないだろう。そんなことをふと思い出した。

ピンク色のアサガオ

 今年最初に蒔いた赤い花をつけるアサガオは、息子に荒らされるなどのいくつもの受難を経て全滅した。その後に蒔いた変わり咲きアサガオの方は、順調に育っていたものの、ある日を境に急にしぼみ始めて花をつける前に枯れてしまった。しかたなく先月11日、娘が1年生の時に学校から持って来たピンク色のアサガオを種から育て始めたところ、こちらは順調に育ち、ようやく花が咲き始めた。初開花は僕らが帰省しているお盆休み中で、見られなかったのが残念ではあったが。
Aug22_2010

血圧計

 この夏、けっこう汗をかいたし、塩分摂取を極力控えてきた。これで至適血圧と呼ばれる120mmHg未満/80mmHg未満に落ち着くかと思い、実家にいる時に測定してみたが、未だ到達していなかった。これにて、自分でも血圧計を買った方がいいと決心がついた。しかし今日、薬局に行ったら血圧計が置いてあったので測ってみると、意外なことに至適どころかかなり低い。脈拍は53で、やはり洞性徐脈である。血圧は一日の時間帯によってもかなり変動するというが、一度は買うと決めたものの、また迷ってしまうことになった。

乳酸菌の整腸作用

 夏休みの自由研究のために、ヨーグルトを大量に買い込み、そしてそれらの乳酸菌を牛乳で培養してヨーグルトを大量に作りだした。実験だったとはいえ、食べなければもったいない。実家にいる際には、思い出せば冷蔵庫を開けてヨーグルトを食べていた。「これだけ食べればそのうち便の出も相当良くなることだろう」と思っていたのだが、さして状況は変わっていない。いろいろな種類の乳酸菌を胃袋に押し込んだわけだが。

言語の違いは方言

 今日からプログラミングの演習の手伝いをする。プログラミングなんて、僕にとっては手慣れたもので、なかなか楽しい作業なのだが、あまり経験のない学生や社会人の人たちにとってはかなりとっつきにくいのが事実であり、このように何人もが教室内を回ってアドバイスしてあげる必要がある。言語はJava。Javaは何度も勉強したことがあるのだが、実戦で使ったことがないので身についていない。素人にアドバイスをするぐらいだったらなんとかなるが、やはり言語の壁は大きいと思っている。しかし講師はこんなことを言っていた。「言語の違いは方言のようなもの」と。なるほど、確かにそうかもしれない。JavaはC++、さらにはCに由来しているわけだから、Cを知っていればそんなに難しいわけではない。オブジェクト指向に深く踏み込まない限りは。

ウィルス胃腸炎からの快復

 一斉休業は別として、今日は半日ながら初めてこの大学で年休を取った。それも痩せ細った息子を病院に連れて行かなければならないので。このお盆の間、息子はウィルス胃腸炎で苦しんでいたわけだが、ようやく治ったようである。しかし、医師の診察を受け、保育園に連れて行っていいか確認を取らなければならない。1年ほど前、息子が生まれたその病院へ。今日もあの日と同じく蝉時雨がうるさかった。

遠戚

 午後、娘と高速バスで帰京。きのうまでの休日特別割引のため、今日の中央道はすいているかと思ったが甘かった。大渋滞でひどいことになった。それに、出発前と途中の休憩でトイレに行かせたのに、また娘がトイレに行きたいと言い出して困ったが、なんとかなった。今日も暑く、途中で食べたソフトクリームはこの上なくおいしかった。今回の帰省では久々に迎え盆と送り盆を体験できた。お墓では普段会うことのない親戚にも会った。そのおじさんは、僕の父とははとこぐらいじゃないかと言っていたが、帰って家系図で調べてみると、はとこの子供同士だった。そうなると僕は、そのおじさんの長男とは、僕より少し年上だが、はとこの孫同士ということになる。この夏は、そんな遠戚と顔を合わせた。

実労10年のパソコン

 過去に中古のパソコンを買ったことが一度だけある。NEC VALUESTAR U VU45L/1という物で、CPUはAMD-K6 (450 MHz)、メインメモリが64 MB、FDおよびCD-R/RWドライブが付いている。中古のSONY製の15インチマルチスキャンディスプレイ8,000円と合わせて、合計53,000円で購入した。8年半前のことである。もともとLinuxマシンにする予定だったのだが、どういう経緯だったが、ずっと田舎の父が使ってきた。今時、こんな遅いマシンを。よくハードディスクが壊れずにすんだと思う。バックアップなど取らぬ父のことなので。調子が悪いのはマウスぐらいなものなのだが、今日、妹の古いパソコンにデータを移し、廃品回収に出して処分した。運良く、CRTともに無料で引き取ってもらえた。OSはWindows 98 SEだから、新品の販売は1999年終わり頃と考えられ、10年以上動いてきたことになる。良く頑張ってくれたものだ。バトンタッチされたのはNECのノート型パソコンで、Windows Meで動いている。たいして変わらないように思えるが、体感速度はずっと速い。

水工場見学

 南アルプス甲斐駒ヶ岳の麓の森の中に水工場がある。それがサントリー天然水白州工場で、妹達に連れられ、工場見学に行ってきた。自治会の仕事で6月には2リットル6本入りを45ケースも購入した。そしてほとんど毎日、このミネラルウォーターを飲んでいるわけだが、その水がここで詰められている。甲斐駒周辺に降った雨や雪は南アルプスの花崗岩をフィルターに濾されて地下水となり、工場近くの井戸で採取される。水質チェックの後、濾過および加熱による滅菌を経て、ボトリングされるわけだが、ペットボトルもこの無菌室内で作られる。今日は点検のためラインが止まっていたのは残念だった。その後は試飲。ここの天然水と、サントリーがフランスから輸入している硬水との飲み比べもあり、娘を含め、みんな違いを語っていたが、僕にはそれほど大きな違いは感じられなかった。どちらもおいしい。それからウィスキー白州も振る舞われた。妹の同級生が社員をしていてグラスをもらったりしていたが、それはともかくなかなか好印象の工場見学であった。
Aug15_2010

自家製ヨーグルトの食べ比べ

 娘の夏休みも後半で、そろそろ自由研究をなんとかしなければならない。自分であれこれと提案するのだが、ほとんど全て僕に却下された。かわいそうだし、過干渉であるような気もするが、この年で現実味のある自由研究の提案をするのはなかなか難しい。一昨年は収集、昨年は工作だったので、今年は実験をしたいとのことで、なおさらである。けっきょく、いろいろな乳酸菌からヨーグルトを作って比べてみる実験を提案した。僕と娘のヨーグルト好き、そして僕の乳酸菌好きからひらめいたいいテーマだと僕は確信を持って娘に話し、特に文句を言われることなく、このテーマで実験をしてみることになった。100mlの安い牛乳を見つけ、16本買うことに。これに合わせて、ヨーグルトなど乳酸菌で醗酵させた食べ物や飲み物を16種類、家族みんなで選んだ。なんとか3,000円未満でおさまった。雑菌を混入させないように注意を払って、小さじ一杯の種ヨーグルトを牛乳に混ぜ、39度のお風呂に一晩浮かべる。そして今日、12本がうまく行ったことを確認した。どれもいい臭いである。味にはけっこう違いがある。種菌の商品名を隠して食べ比べ、家族みんなのお好みのヨーグルトを選ぶ作業もしところ、大いに盛り上がった。娘がつけた研究タイトルは「おいしくできるか?ヨーグルト作り」で、模造紙1枚にまとめる予定である。商品の宣伝になりそうな危惧はあるが、なかなか楽しい夏休みの自由研究になった。
Aug14_2010

お盆の帰省

 大学は今日から夏季一斉休業のため、妻と息子と、すでに娘が行っている僕の実家に帰省する予定になっていた。しかし息子の体調が良くない。ウィルス性胃腸炎で、下痢や嘔吐がひどい。迷った末に連れて行くのは困難であると判断を下した。すでに確保してあった指定席は、妻の分だけキャンセルし、僕独りで行くことに。息子の看病は妻に任せる。今年の夏休みは特にこれといった予定がない。単なるお盆の帰省で、親や妹たちと顔を合わせるだけのことだ。特急で隣の席に来たおばさんといろいろしゃべったが、今朝、席を取ろうとしたらちょうどこの1つだけ空いていたのだという。そりゃそうだ。1週間ぶりに再会した娘は、夏休みの田舎生活でいつもより元気そうに見えた。

理科系のための英語プレゼンテーションの技術

 大学院生向けの英語プレゼンテーション演習を担当することになった。英語もプレゼンテーションも僕の専門ではないので、10月の開講日に向けてそれなりの準備をしなければならない。大学にお願いして3冊の本を買ってもらい、最初に読み終えたのが志村史夫『理科系のための英語プレゼンテーションの技術』である。特別なことが書かれているわけではなかったが、英語のプレゼンで注意すべきことが網羅的によくまとめられており、講義をする際には直に参考になる。学生にもぜひ読むようにと薦められる一冊であった。理科系のためのと謳いながら、著者の専門のことばかりが例に出されていて、とっつきにくいところもあるが、それは目をつぶらねばなるまい。僕は化学科出身ということもあり、この点に関してはそれほど抵抗はなかったのだが、何にもまして気になったのはこの著者のアメリカかぶれである。こういった輩に良く見られる「アメリカでは」といったくだりがあちこちに出てくるわけだが、日本人はだれしも英語もプレゼンも下手と決めかかって米国と比較するから強烈である。著者の自慢話をして俺に倣えといった感じで、提案というよりも強要するような文体であり、これから一日本人として学生たちに講義をしなければならない身として、決していい印象を持ってこの本を読み通すことはできなかった。もちろん、10年に及ぶ米国生活でいろいろと苦労し、努力もしてきたであろうことには敬意を感じるし、僕も見習わねばと思わされるわけだが。この類の日本人が書いた本はどれも同じような感じなのだろうか。もう何冊か読んでみようと思う。

教育の準備

 カナダ人の研究者に、教育絡みのことで忙しくて自分の研究が進んでいないと言い訳を書いてメールを送ったらこんな返事がきた。Teaching is an area where, no matter how much we prepare, it is always possible to be more prepared! 確かにそうかもしれない。適当なところで妥協しないと。人生、そう長くはない。

虫の音

 立秋を過ぎたが相変わらずの猛暑が続いており、とても秋が来たとは思えなかった。しかし未明から雨が降っていて今朝方はやや涼しかった。昼はまた蒸し暑かったが、仕事からの帰り、虫の音を聞いた。確かにもう秋がすぐそこに来ているのかもしれない。

自分でビデオ撮影

 英語での講義を録画して送ってくれと頼まれ、先日、撮影した。学生が手伝ってくれるということだったがすっぽかされたので、独りで撮ることに。自分の居室で、普段使っている30インチのモニタにスライドを表示させて話す。自宅のデジタルビデオカメラと三脚を持って来てセットアップし、リモコンのスイッチを押してから独りカメラに向かって話す。最初はなかなか慣れない。何度も練習して、ようやく抵抗感がなくなってきた。これならばそろそろ本番が撮れるかと思ったが、重大な問題が発生。うちのビデオカメラは最近調子が悪く、長時間使い続けて温度が上がると、ピントが合わなくなるのだ。そしてこの症状が出てしまった。しばらく休憩せざるを得ない。妻には「今夜は遅くなる」と連絡した。次の一発で撮ってしまわないと、また駄目になってしまうかもしれない。細かいことを言い出せば、いくら撮っても切りがない。あまり満足の行くできではなかったが、それを最後に、MPEG2ファイルを送ることにした。いったいどれだけの人が僕の英語の講義などを聴くのか。

泣き虫

 息子の1歳の記念に、スタジオで写真を撮ってもらうことになった。普段から頻繁に写真を撮って整理しているので、わざわざ写真屋などに頼む必要はないと僕は思っているのだが、要は妻の希望である。娘にやってあげて息子にやってあげないのは不公平だというのも一理ある。さてどうなることかと思ったが、予想外にたいへんな事態になった。さあ、写真を撮ろうと独りで座らせると、最初はにこにこしていたのだが、すぐにぐずつきはじめた。数人の大人が少し距離をおいてあやす異様さを感じたようだ。そして泣きわめく。涙を流して、顔を真っ赤にして。なかなか泣きやまず、顔はとても写真撮影などできないほどにひどいことになってゆく。しかたなく休憩。その間、母乳を飲ませたら、そこそこ落ち着き、坂本龍馬の恰好にもなって、なんとか写真撮影を終えた。娘の時は、なかなか笑い顔が出ずに苦労したが、こんなに泣きわめくようなことはなかった。男なのに先が思いやられる。

息子の生まれた病院

 運動不足を痛感しているので、せめて週末ぐらいは何かしなければならない。娘と水泳に行ければそれはそれでいいのだが、いい遊び相手である娘が僕の両親のところに行ってしまったので、今日は独り走ることにした。この暑いさ中ではあるが汗をかくにはちょうどいい。どうせまた抽選で落とされるだろうが、木曜日には東京マラソンに申し込んだところだし。行くあてもなく家を飛び出したが、1年前、息子が生まれた病院まで行ってみることにした。あの蝉時雨を聞きたかったが、もう夕方で、ちょっとのセミが寂しげに、今にも死に絶えんばかりに苦しく鳴いているだけだた。病院は1年前と何も変わっていない。いずれは息子をここに連れて来てやらなければならない。やはり真夏のセミが耳がおかしくなるほどに鳴いている時に。

パソコンの購入

 先日、妹がパソコンを買い換えるというのでアドバイスしに行った。今時の若者ながら、どう選べばいいのか分からないらしい。とりあえず、Macを勧めてみたが、けっきょくはWindowsのほうが無難だという合意に至った。今まで使っていたのがノート型だったので、今回もノート型を買うような雰囲気だったが、話を聞いてみれば、持ち運ぶわけでもないし、部屋の中で動かすわけでもない。最近のデスクトップはLCDでそんなに場所を食うわけではないし、画面解像度が大きい方が仕事の効率もいい。コストの面からもデスクトップを買わせることに。CPU、メモリ、DVD書き込み、Webカメラなどをチェックせねばと思っていたが、今のパソコンはどれもそれなりで、特にアドバイスすることもなかった。本人はWebカメラなど要らないということで、デザインなども考慮してけっきょくオンキョーのパソコンを買った。そんなメーカーがパソコンを売っているとは知らなかった。インストールされているOSはWindows 7の64ビット版。ちょと心配だったが、これからは64ビット版が主流になるだろうし、これまでパソコンをろくに使ってこなかった妹のことだから古いソフトや周辺機器が使えなくて困るということもないだろう。PowerPointも入っているMicrosoft Officeを買い足して11万円ほど。パックアップのためのポータブルハードディスクも買わせた。注文してから組み上げるので、届くまでにはちょっと時間がかかる。その間、今日から中学校の教諭である妹は夏休みの帰省。昨年同様に今年も、娘を一緒に連れて行ってもらった。

我が家のクレモリス菌

 先日、冷凍庫の中を整理していたら懐かしいガラスの小瓶が出てきた。もうどこかに捨ててしまったかと思っていたヨーグルトの種のストックである。留学する前はよく作っていたのだが、その後はどうしたのかはっきり覚えていない。恐らく、種を実家の冷凍庫に移し、帰国後に東京に持ち帰ってまた数度くらいは作ったのか。恐らくその種は、3年以上前の物であろう。もうすっかり水分が抜けて、からからになって白い物体がふわふわとしている。もはや売られていないようだが、八ヶ岳高原ジャージーヨーグルトという高価なヨーグルトを起源として、クレモリス菌を継代したものである。はたしてクレモリス菌はよみがえってくれるかどうか。牛乳を入れて室温にて待つこと1日。この暑さならばすぐに醗酵するかと思ったが、そう甘くはなかった。もう死に絶えたかと思ったが、もう1日待ってみると、いい感じのヨーグルトになった。冷蔵庫で冷やして蓋を開けてみるといい臭いである。味も全く問題ない。我が家のクレモリス菌がよみがえった。

富士山頂

 昨日、新田次郎『富士山頂』を読了。これで、友人から富士山頂での気象観測史がつかめると薦められた新田次郎の四部作を10ヶ月あまりかけて読み終えたことになる。ずっと前に読んだ本の内容や感想は忘れてしまい、最近読んだ本の印象が強く残るのはやむを得ないことだが、理系の僕としてはこの『富士山頂』が最も面白かった。著者自身の自慢話に過ぎないが、一大プロジェクトをまとめあげたその経緯を追うことは、今後の僕の人生にも大いに参考になる。大いに、そして公に自慢すべき価値があることは確かだ。他の官僚たちとのやり取りも、作者自身も官僚であり、自分の経験を語っているだけあって読者への説得力がある。自慢話だから、自分に不都合なことはほとんど書かれていないので、さらなる裏事情はよく分からないが、とにかくお勧めの一冊である。主人公は富士山の見える所に移り住み、都会の開発の波に飲まれて、そのうちに富士山は見えなくなってしまった。それと比べると、東京にいながら、裾を隠してしまう丹沢はしかたないにしても、人造物に遮られることなく富士山を眺められる我が住宅環境は最高である。

突然の二足歩行

 家に帰り、独り床に座って夕食を食べていると、息子がとことこと歩いて僕のところに寄ってきた。ついに息子は歩けるようになった。ほんの一歳の誕生日から2日後のことである。今日、保育園でも歩いたらしく、突然のことだ。これには僕も感激してしまった。生まれた頃は仰向けに寝ているだけで動くことさえままならなかったのに、今や独りで立って、自分の二本の脚で歩くのである。突然と書いてみたものの、息子は日々、着実に成長を続けていたのである。そして肺呼吸を始めてから今日で367日。父として格別の思いである。

紺色の水泳帽

 先週、平泳ぎ25mに合格したばかりなのだが、努力の甲斐あって、今日また娘は平泳ぎ50mに合格し4級となった。これまではずっと白い水泳帽だったが、4級より上は紺色の帽子となる。同学年で紺帽子はほんの数人であろう。娘が合格したと電話をかけてきて、さっそく紺帽子を買ってきてくれと頼まれた。別にそんなに急がなくてもいいし、みんなから妬まれる可能性だってある。しかしあの努力を称えてやるには、言葉だけでなく、やはり何か別なものが必要だろう。それには紺帽子は打って付けかもしれない。仕事からの帰り、遠回りをして水泳帽を探しに行った。娘の喜ぶ顔を思い浮かべながら。
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Glires

Author:Glires
生物学者の端くれ

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