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手本にはほど遠い英語によるプレゼン

 今日からクアラ・ルンプールの高級ホテルで学会が始まる。自分の発表で手一杯で、午前中は自室で練習を続けた。前もって準備しておけば良かったのだが、最近はやらなければいけないことがいろいろとあって、論文掲載が決まっているこの発表については時間をかける気になれなかった。泊まっているホテルから会場までは徒歩で15分となっているが、交通量の多い道路沿いの道で歩いていて楽しくなく、かつ歩行者の利便性が考慮されていない横断歩道を渡るのには苦労させられる。会場となっているホテルで昼食を取って、発表は15時45分から。練習不足だったため、思うように英語が口から出てこない。30分もの長い時間が割り当てられているのにタイムキーパーがおらず、また自分でも時計の確認を怠ったため、どのくらいの時間が経過していたのか分からなかった。他人の意味不明なプレゼンを聞く時間は限りなく長いが、自分の発表では時間の流れを感じないものである。後で分かったことだが、大幅にオーバーしてしまったようだ。これも英語がすらすらと口から出てこなかったことによる。それから、慣れないポインタとスライドを送るリモコンの操作に手間取った。決して使い易い物でなく、他の発表者もそうであったが幾度となく失敗した。それにプロジェクタとの接続が悪いのか、映されたスライドがちかちかしている。やはり自分の使い慣れているパソコン、レーザーポインタ、リモコンを使った方がいい。質問は時間オーバーのため1つに限られ、知り合いの英国人から出たが、僕の研究内容の本質を理解してくれているような質問ではなかった。その場では適切に答えたつもりだったが、相手の表情は満足していなかったので、もっとうまく説明するべきだったなどと、今回の発表についてはとにかく反省点が多かった。大学生、大学院生に英語によるプレゼンの講義を垂れている身ながら恥ずかしい限りで、もしビデオ撮影なんかをされていたらとても見せられるようなものではない。まあとにかく、大失敗はなく終わった。この研究を今後どう展開して行くかの方が重要だ。そして今日は中国人留学生、タイ人留学生を連れてクアラ・ルンプールの中華街に行くことにした。モノレールに乗り、歩く。蒸し暑いので、歩き出すと汗だくになってしまう。袖をまくると蚊に刺された。かなり歩いたが、なんか地図と周りの状況が合わない。よくよく見ると、駅から全く反対の方向に歩いていた。独りなら何の問題もないのだが、今回は学生2人を連れている。だから独りが気楽でいいんだと心の中で叫ぶが、顔にはたいへん申し訳なさそうな表情を出して、歩いて来た道を戻る。モノレールの駅からはそこそこの距離を歩く。横浜や神戸とは言わないまでも、トロントのような中華街を想像していたが、はっきり言ってとんでもないところだった。期待外れも甚だしいのだが、下調べを怠った自分を責めるべきか。ようやく見つけたレストランで食事。とても食欲をそそるようなメニューではなかったが、チャーハンを頼み、味はまあまあだったが、皿の汚さといったら中国の大衆食堂で経験したのと変わらない。タイガービールの小瓶も頼んだ。路上に並べられたテーブルで食べていたら雨が降って来て、しかも土砂降りになる。折り畳み傘は持って来ていたもののホテルに置いて来てしまったので小雨になってから帰途についた。
Nov30_2011
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ホテルの部屋に見たことのない昆虫

 隙間だらけとなった大きなバックパック一つを背負い、久々の成田空港。海外はカナダから帰国して以来なので4年半ぶり。途中、船橋で総武線から京成線に乗り換えたら運賃を少し安く抑えることができた。機械でチェックインして荷物を預け、1万円をリンギット(RM)に両替。いくつかの銀行を覗いてみたら、レートがそれぞれ違って、運良く最初に見つけて替えたところが最も良かった。1万円もあれば十分か。もう1万円ぐらい替えるべきかなどと考えたが、とりあえずはこのままで発つことにする。こうして、ようやく学会発表の練習時間を確保する。ゲートに行こうとすると知り合いの日本人に会ってしまった。正確に言えば、日本人と、中国人と、タイ人。後者2名は留学生である。向こうではなるべく知人と行動をともにしたくなかったのだが。タイ人留学生とは同じ便だった。彼女はもう5年も日本にいるようだが、まだ日本語は得意ではなく会話は英語。やはり中国人や韓国人と比べると漢字による障壁が大きいのか。成田からマレーシアの首都クアラ・ルンプールまでは7時間40分もの飛行時間を要する。機内ではなるべく眠ることに努めた。運良く窓際の席が取れたので、時々外を眺める。青い空に、白い雲、そして黒い海。高度を下げてくると陸地の上を飛んでいた。マレー半島か。かつてはこんな所まで日本の支配下にあったのだ。下調べをする余裕がなくここまで来てしまい、タイ人留学生に従ってRM35のノンストップの急行に乗り、クアラ・ルンプールの中心部へ。車内はがらがらだった。お金に余裕のある外国人しか乗らないのだろう。偶然にも予約したホテルが彼女と同じだった。このままでは旅の主導権を彼女に取られてしまうので、ガイドブックで慌ててまじめにいろいろと調べ始め、その後の行動を僕から提案した。ちょっと歩いてモノレールの駅まで行き、そこからモノレールに乗れば1本で安いし、ホテルのすぐ近くまで行くことができる。バリアフリーが当たり前になってきた日本とは違うので、スーツケースをごろごろと転がす彼女にとってはちょっとした徒歩の移動もたいへんそうだった。朝は7時過ぎに家を出たが、ホテル到着は午後9時半である。東京は既に夜10時半。家族はもう寝ているはずだ。iPhoneの時刻は、もちろんデータローミングはオフにしているのだが、勝手に1時間遅れていた。10時から街に出て夕食の取れそうな所を探すのだが、閉店してしまっているのか、もともとないのかなかなか見つからない。ようやく見つけた安そうなレストランに入ったが、食欲をそそるような物は何一つない。どうもインド料理店だということが分かったので、僕はRM3のナンとRM8のカレーを注文。カレーは最もマイルドな物をと頼んだ。カレーならばそんなにまずくはないはず。カレーが嫌いという彼女はチャーハンを頼んだが、そちらはまずくて大失敗だったらしい。半分以上手を付けていなかった。ホテルは高級でも、中級でもなく、経済的と日本のガイドブックでは分類されていた。学会で紹介されていたところだし、そんなに問題はなさそうだが、もちろんきれいではない。見たことのない変な昆虫がいたので捕まえて外に出そうとしたら、隙間に逃げ込んでしまった。それを捕まえるどころか気にする元気もないほどに疲れていたのでもう寝ることにする。いやいや、発表の練習をしなければと、少しは練習して、また未明に起きることにした。
Nov29_2011

海外出張前日

 明日から学会発表のため海外出張で、慌ただしい一日だった。教員の応募書類を1件仕上げた夕方頃になって突然学生が2人、そして後でもう1人やって来て話し込んでしまい、独り口頭発表の練習をしようと思っていたのだができなくなってしまった。こういうことは早めに準備しておかないといけない。友人がカナダから一時帰国しているので会う約束がある。懐かしい3人で集まり、そしてこれからカナダに留学するというもう1人にも会った。僕の職探しに関する話題も出たが、年内に目処を立てておかないと厄介な状況になりそうだ。なんとかしなければ。田舎から母が出て来ているはずで、明日以降の保育園の送り迎えについて説明しなければならないので、早めに退散。幸い、荷物については前日にある程度まとめてあったので、後の細かい作業は明日の未明にするとして、未だちょっと酔っていることもありすぐに床に就くことにした。

昭和の香り漂う魔法瓶

 早朝、寝ぼけ眼(まなこ)でいつものように煎茶を飲もうとしていると、魔法瓶を持つ手が滑った。その瞬間、これは割れるととっさに思ったが、案の定その直後にガシャーンとものすごい音がした。そして中に入っていたお湯が床に漏れ出した。これは大学生の頃、友人が家でもう使わなくなったからと持って来てくれた魔法瓶である。それからずっと愛用し続け20年以上になる。譲り受けた当時でさえ、とても古い印象を受けた。僕が幼い子供の頃によく使われていたような物で、昭和50年代には上部を押してお湯を押し出すようなタイプが主流であったと思う。電気魔法瓶も普及し始めていた。僕が生まれた昭和40年代の香り漂う、そして実際、製造は僕が生まれた頃に間違いないと思われる貴重で、そして未だにとても役に立つ魔法瓶であったが、ついに壊してしまった。覆水盆に返らず。明後日(あさって)から海外出張で、その間、母が来るので魔法瓶がなかったら困るだろう。息子を連れて新しい物を買いに行った。テルモスの語源にもなったサーモス社のステンレス製を選んだ。小さくて軽いのに1.5倍も入る。
Nov27_2011

手紙の英訳

 保育園の園長先生がデンマークに手紙を書きたいとのことで英訳を頼まれた。近くの公園にタコの滑り台があって、うちの子を含め多くの園児の格好の遊び場になっている。この夏、デンマークの新しい公園にもそっくりな物ができたのだが、その色が赤ではなく黒だという。そんなことを5歳児達に話したら、絵を描いて手紙を送りたいという話になったらしい。そんな話が先週あって、昨夜その手紙の内容を受け取り、今朝英訳して保育園に持って行った。すぐにでも持って行かないと、いつまでも気になってより良い表現をと探し続け、延々と時間をかけてしまいそうだったので。実際には大使館かどこかに送るのだと思われる。返事がもらえるといいのだが。
Nov26_2011

突然壊れた30インチディスプレイ

 多くの人が驚いてくれる自慢の30インチのディスプレイが壊れた。きのう、いきなり真っ黒になってしまい、その後どう頑張ってみても何も映し出してくれなかった。半年以上前から兆候がなくはなかったのだが、最近は調子が良かっただけに突然のことだった。24インチのディスプレイを同時につなげて使っていて、そっちは使えるから致命的な問題にはならなかったものの、これまで利用していた表示面積が半分以下になってしまったわけで、不自由であることこの上ない。我慢がならず、方策を立てる必要がある。このDVI接続の30インチはもはや売られていない。調べてみると、27インチのカメラ付きのディスプレイはあるが、僕の古いMac Proには直接繋げられないようだ。こうなったら中古を探すしかない。インターネットで探し、科研費が使えることを確認した上で、電話で注文した。10万円を超える物からいろいろとあったが、9万円を切るぐらいの物を選んだ。そして今日の午後には大量の梱包材に包まれたディスプレイが届き、元の状態で使えるようになった。こんなことで、学会発表の準備がなかなか進まない。
Nov25_2011

父の威厳、夫の意地

 娘の学年は2クラスなのだが、算数の授業は担任以外の先生が1人加わって学力別に3クラスに分かれる。特にできない子たちのクラスは人数が少ないらしい。いいことだ。さて、今日も娘が次のような問題をもらってきた。ある国の王様には頭のいい息子二人がいた。今、赤い帽子1つと白い帽子2つがあり、王様はその兄と弟に目をつぶらせ、どれか1つをそれぞれにかぶらせる。目を開けさせた時、見えるのは相手の帽子の色で、自分の帽子の色は分からない。兄弟で教えあってもいけない。実際には二人とも白い帽子をかぶらされたのだが、この頭のいい兄弟はしばらく考えて同時にお互いが白い帽子をかぶっていることを言い当てたという。なぜこんなことができたのか。娘は自分なりの答えを持って僕に同意を求めたが、どうも稚拙なように思われる。しばらくの間、真剣に考えてみると、ひらめいた。良くできたクイズだ。妻は答えを導けなかったというので、ここぞとばかりに空威張りしておく。最近、家族内での僕の立場が日に日に弱くなっているような気がするのだが、今回の件で少しは浮上できたのではないか。前回は11の倍数の問題だったが、こういうところでこつこつと稼いでおかねばらない。

ランニングシューズの新調

 独り新宿へマラソンのためのランニングシューズを買いに行った。これまで使っていたのは、膝などへの負担を軽減するために大いに役に立っていたが、もはや12年近く使ってきたことになる。10年もあれば技術はかなりのレベルに進歩しているはずだろうし、ここらで買い換えた方が年を取った体のためにもいい。トレーニング用ではなくレーシング用という分類があり、しかも3時間以内と4時間以内という物がある。サブフォーの僕からすれば4時間以内というがぴったりではないか。これは靴の重さや、時間に依存した足への負担が考慮されているらしいが、詳しいところはよく分からない。幅の広いタイプもあったのでそちらを選ぶことにした。価格は9千円もせず、意外と安かったし、これまで使ったいた物と比べてもずっと安い。さっそく小雨の降る中、いつもの9kmほどのコースを走ってみた。1kmあたり5分8秒の最もいいペースだった。
Nov23_2011

大学教員冥利に尽きる

 学部学生や大学院生の指導をしていると、「もっとまじめに勉強してくれ」とか、「勉強しなくてもこれまでの知識を総動員して真剣に考えればこれくらいのことは分かるだろう」とか思ってしまうことが多く、けっきょくは「学生なんてそんなものか」となってしまうのだが、それは僕がカバーしている領域に限ったことである。もちろん、その領域を専攻しているならば学生達にはもっともっと勉強して欲しいのだが、個々の学生をより広く、いわゆる全人的に見て行くと意外と面白い発見がある。学生の人間味がにじみ出てきて、またそういう状況では先生と呼ばれる側、僕の人間味も向こう側が感じてくるようで、やはりいい大学に入ってくるような二十歳(はたち)そこそこの若者と話すのは楽しいものである。
Nov22_2011

ランニングによる身体への負担

 東京マラソンに向けて練習を続けているのだが、当初は毎週2回が目標だった。しかしこれがきつい。時間的には週末ならばなんとかなる。つまり土曜日と日曜日に走ればいい。体力的にも10km未満ならば1時間程度で終わるしなんとかなる。予想外だったのは、より肉体的なことで、1時間近く走ると足への負担がかなり大きく、もうその日はびっこをひくような状況になってしまう。2日連続なんかで走れば、1週間近く影響が残る。今日はふくらはぎに違和感がある。これらは年のせいか。フルマラソンの42kmが思いやられる。完走するにせよ、しないにせよ、身体はぼろぼろになることだろう。せめて靴は新しくていい物を買わなければいけないかもしれない。今使っているのは、もはやかなり古い。とにかく続けなければならないので、週に一度、9km程を走っている。旧東海道の浜川橋から品川宿あたりもそのコースの一部なのだが、旧跡など数々の見所があり、車の通行量は少なくとても走り易い。
Nov21_2011

全国統一小学生テストの成績

 先日の全国テストに続き、もう一つ、進学塾のテストを受けさせた。今度は4教科で、前回以上に抵抗されたが、なんとかなだめて妻が会場に連れて行った。そしてその結果が出た。今回のは受験者数の規模が大きい。偏差値で比べると、算数と国語に関しては数値的に若干上がっているもののほとんど変わっていない。上がった分を試験慣れとすれば、現在の真の実力を示しているのかもしれない。両テストとも、2教科についてはまんべんなく実力を問ういい試験だったように思われる。そして驚かされたのが理科と社会。これらについては直前に過去問を解いたぐらいだったが、偏差値がそれぞれ65と67で、かなりいい結果となった。逆に国語の悪さが目立ってしまったが、4教科総合で66を超えている。もちろん、これからみんな勉強し始める時期だと思われるので、喜んでもいられないが、娘にはいい刺激になったはずだ。未だに中学受験に対しては拒否の姿勢を変えていないが、現状、いかに他の児童達に比べ有利な位置にいるかを説いてその気にさせて行きたい。

学芸会の傑作

 昨夜、仕事からの帰り道、娘の学年の担任の先生達に会った。「明日、楽しみにしていてください」と。きのう今日と学芸会で、土曜日の今日は主に保護者らが観劇する。うちは2歳児の子供がいるので、とりあえず妻だけ出かけ、娘の学年の出番の時だけ呼び出してもらった。そして僕の担当はいつも通りビデオ撮影である。もちろん、演技のうまい子も下手な子もいる。娘はまず出だしのナレーションで登場したが、さすがに僕の血を引いているだけあってお世辞にもいい表現はできていない。それにマイクを使わないのだからもっと大きな声を出さなければ。その劇は、誰の脚本によるものか、進めば進むほど良くできているように思わされ、音楽との組み合わせ、また踊りによる表現もすばらしかった。うちの娘は頼まれてピアノ演奏を1曲、それにちょっとした効果音を弾いたが、最後の全員での合唱の伴奏以外の音響は全て児童達が担当した。子供達のアイデアで組み込まれたことも多々あるだろうが、これは担任の先生達の作品と言っていいだろう。僕は観劇などあまり好きではないのだが、昨夜言われた通り、とてもいいものを見せてもらった。その後、保育園に顔を出したら、園児達はきのう見たそうで、園長先生が特に娘の学年の演劇をとても良かったと褒めてくれた。そしてピアノ演奏も。園児達もあの音楽が頭から離れなくなってしまったらしい。先生達に今度会ったら、本当にお疲れさまでしたと感謝とねぎらいの言葉をかけておかないと。
Nov19_2011

ウィキメディア財団に寄附

 毎日のようにお世話になっているWikipedia、創設者からのお願いが顔写真付きで絶えず出てくるので、たまりかね、Wikipediaを運営しているWikimedia Foundation Inc.にクレジットカードで寄附をした。初めてのことである。しかし、正直言ってあまり満足した気分での寄附ではなかった。寄附金なんかに頼らず、将来的にも安定して運営できるよう運営方法を考え直して欲しいと思っている。そんなコメントも添えて。とは言え、Wikipedia、すばらしいサイトである。
Nov18_2011

お気に入りのミニカー

 ミニカーなんて何が面白いのか、僕には良く理解できない。自分が幼い頃を思い返してみても、ミニカーなんぞで楽しんで遊んだ覚えがない。しかし息子は大好きなようだ。寝る時に布団に横になり、両手に1つずつミニカーを持たせると、気持ちが落ち着くらしい。一番のお気に入りは救急車。握ったまますやすやと眠り、早朝に起きると、暗い中、独りミニカー専用のスロープに走らせて遊んでいる。

合作講義ノート

 学部の2年生が興味深いことを話してくれた。20年前と比べれば、大学の講義はさぞデジタル化されているのかと思っていたが、それは先生によりけり。ある講義では、プレゼンテーションファイルによるスライドで進められているものの、その資料はもらえない場合がほとんどで、講義中に写真も撮ってはいけないとのこと。そこで熱心な彼女は、パソコンを持ち込んでタイプしながらノートを取る。進むのが速い講義ではとても追いつかないので、友人と協力し合う。講義中の連絡方法はTwitterで、書き込みにはGoogle Docsを利用するのだが、同時に複数人が共有されている同じファイルを開いて打ち込んでいても特に問題は起らないという。タイプの速い彼女がスライド上部を担当し、友人にはスライド下部からの情報を入力してもらい、講義ノートが完成する。情報やファイルのやり取り、整理、あらゆることが試行錯誤の連続なので、Skype、Dropbox、Evernote、ブログサービスなどを駆使する。せめてその先生がパソコン持ち込みを許しているのが幸いだ。しかしこんなことをしている学生はほんの一部で、大部分の学生は僕らが大学生だった頃とそう変わらず、あまりデジタル化されてはいない様子。

学部学生の研究

 今日も学生が講義の合間を縫ってやって来て、しばらくするとアルバイトのため、また来ると行って帰って行った。卒業研究前にも研究をやってみたいという理学部の学生を何人か指導している。研究をやりたくてうずうずしている学生がいるということが良く分かったが、その一方で、学部学生は学部学生なりにやらなければならないことがあり、意外と忙しいということが良く分かった。第一に講義が多い。彼女達は今、日にいくつもの講義に出てたくさん勉強しなければならないのだ。そしてサークル活動にアルバイト。最近は大学祭もあった。大学院生と同じと思ってはいけない。それでも来月は学会発表させることになっている。頑張ってもらわなければいけないのだが、頑張らなきゃいけないのは僕の方か。

順調なメダカの繁殖

 今日、メダカの卵が3つ孵化した。15日前に採卵した3つの卵で100%かえったことになる。暑い時には7日で孵化したこともあったが、寒くなってくるとさすがに時間がかかるようだ。3匹増えて、現在の稚魚の数は12となった。去年が0だっただけに意外である。しかし思い返してみると、初夏に生まれた稚魚で残っているのはたったの1匹で、多くは暑さのピークがやわらいでから生まれた魚達である。夏を乗り切ることが大きな難関だったのか。今年はオスが1匹しかいないので、この12匹は全て兄弟姉妹、あるいは異母兄弟姉妹である。来年からは近交配になってしまうが、とにかく9月以降に採卵することにしよう。

ミナミヌマエビを売りさばく

 昨年に続き、今年も娘がフリーマーケットに出店した。買い手がどの程度真面目に飼育してくれるかも分からずに生き物を売ることはかなり無責任なことだとは知りつつ、増えて増えて困るミナミヌマエビをなんとかしなければならないので、今年は、6匹ずつ8本のペットボトルに分け、娘に託した。飼い方を説明した紙もペットボトルの数だけ用意した。去年同様、確かに目を引く商品であり、実際に7本が売れた。一人は2本買い、また後でやって来てもう2本買ったのだという。よそに行っても、ぜひかわいがってもらいたい。

保育園のバレエ鑑賞会

 保育園のバレエ鑑賞会があった。バレエとは今まで理解していなかったのだが、歌詞や台詞を伴わず、身体の動きで物語を表現して進行させてゆく舞踏劇である。生で、そして間近で見ると圧倒させられる。「わたしはあなたを愛しています」というのがどう表現されているかを見させられると、なるほどと納得させられる。体育館のマットの上で、息子を抱きかかえながら見ていたら、息子は気持ち良かったのかあの大音響の中、すっかり寝入ってしまった。他の子供達は特に小さい子は走り回ったりしていて、眠っている子など一人もいなかった。

萩焼の夫婦湯呑

 結婚前からずっと使っている夫婦湯呑がある。とは言っても妻は煎茶を飲まないので、使っているのは片一方だけ。一年ほど前だったか、あまり使っていないのに妻の方はひびが入って漏れるようになり、使い物にならなくなった。先日、いつも通信販売で利用しているお茶屋さんのポイント交換で夫婦湯呑を頼み、今日、それが届いた。萩焼姫土夫婦湯呑で、貫入陶器のため茶渋等が入り込んで黒いひびが広がって色が少しずつ変化して行くらしい。どうせ変色するのは大きい湯呑の方だけだろうが、どうなるのか楽しみである。
Nov11_2011

偉大な教師はインスピレーションを与える

 昔、ラジオ講座で英語を勉強していた時にこんなのが出てきた。"The mediocre teacher tells. The good teacher explains. The superior teacher demonstrates. The great teacher inspires." 同意でき、そしてとても印象深い言葉である。例えば中学の理科の先生の一人は僕が理系の道に進むにあたって多大な影響を与えており、確かにインスパイアしてくれたと今でも感謝している。教えたって学生や生徒はどうせ勉強しない。インスパイアしないと。先日、講義の評価が出て、誰なのかは分からないが大学院生の一人が授業への取り組みに対して「非常に取り組んだ。先生がすごい人で、『この人から学びたい、教わりたい』と思ったから。」と書いていてくれていた。すごい人というのが何を意味しているのかよく分からないが、少なくともこの一人に対してはインスパイアできたのではないかと満足している。「宿題がたくさんあった。」などと不満を書いている大学院生もいたのだが。

糖尿病予備軍を退役

 献血の検査成績が届いた。最も気になっていたのはグリコアルブミンの値。過去2週間ほどの血糖値の状態が反映され、16.5%未満が標準値とされているが、15.6%以上は注意が必要とも書かれている。この1年間、過去2回の献血では15.6%を超えていて、糖尿病予備軍の一員であることを自覚し、気になっていたのだが、今回はちょっと自信があった。毎日の階段上りに加え、東京マラソンのために少しながらもランニングを始めていたからである。献血前までの2週間の間に5回走った。平均7kmとすれば、合計で35kmも走ったことになる。そしてグリコアルブミンの値は確かに元に戻っていた。やはり普段から運動していないといけないようである。血圧も、コレステロールも問題なし。東京マラソン無関係に、週に1度、せめて5kmは走ることにする。
Nov09_2011

古臭くなってしまった300系

 自宅で食事をしながらでも窓の外を眺めると東海道新幹線が走っているのが見える。今朝はふと300系が走っているのを見つけてびっくりした。0系、100系はもちろん、500系ですらすでに見ることができないのに、300系はまだ走っているのだ。0系、100系が頭から離れない僕からすると300系は最新式の新幹線だったのだが、いつの間にか古臭く見えるようになってしまった。調べてみると、あと半年ほどでN700系にその座を全て譲り、運行を終了するらしい。新幹線に乗ってどこかに行くことには興味があっても、車両などには興味がなかったのだが、息子のDVDを一緒に見ていると、こんな数字もいつの間にか覚えてしまった。

メダカの稚魚の水槽にできる油膜

 メダカの稚魚を飼っている水槽では、毎日毎日、水面に油のようなものがたまり、油膜ができる。これをせっせと取り除いているのだが、けっこうめんどうな作業である。この油はいったいどこから発生するのか。ずっと前から不思議に思っていたが、油のように見えて実はバクテリアだという話も耳にしたことがある。ちょっと調べてみると、どれだけ信憑性のある情報かは分からないが、それはやはり藍藻だとのこと。成魚の水槽では発生しないから、成魚はこの藍藻を食べているのか。

5代目のナズナ

 先月16日にナズナの種を蒔いて、ようやく最近になって土から子葉が顔を出してきた。2008年に東大医科研のキャンパスから引っこ抜いてきた1本の孫の孫になる。これからどんどんと寒くなってゆくというのに、こんな時に発芽する。来年のお正月には食べられるほどの大きさに育ってほしい。
Nov06_2011

区立公園の遊具

 我が区はずいぶんと公園が多い。大きいのもあるし、幼い子供が遊ぶ猫の額ほどに小さなのもあちこちにある。そしてそういった児童遊園のほとんどは滑り台が備え付けられている。滑り台といっても僕が子供の頃にあったような単純なものではなく、いろいろなバリエーションがあり、ちょっとした探検ができるようなものは面白い。ちょうど息子がそんなのが好きな年頃なので、休みの日には2人、あるいは娘も加えて3人で遊びに行く。区立公園と銘打っているからには安全管理等もたいへんなことだと想像に難くない。決して安いとは言えない地方税、こんなところでもしっかり元を取って、地方行政のあり方に考えを巡らせておきたい。

算数のクイズ

 次の3つの数、748、34716、そして2746381に共通した特徴を見つけられるだろうか。これらは11で割り切れる整数。一見しただけではそんなことはとても分からない。娘が学校で出された算数のクイズは、このように11で割り切れる数の特徴を見つけなさいというものである。11という特異な素数の倍数だからなんかありそうだが、これらの数字を眺めただけでは何も出てきそうにない。とりあえず娘には無理だろう。彼女が風呂に入っている間にあれこれと考えてみた。11を10+1に分解することが重要であると考えられる。つまり何らかの正の整数とその10倍した整数との足し算になっている。ということは、与えられた11以上の整数について、10の位と1の位の間で分断し2つの整数に分け、左側の値から右側の1桁の値を引き、その結果に対してまた同じ作業をずっと繰り返し、結果がちょうど0になれば11で割れる整数である。できた。しかし11の倍数か否かを判定する方法としてはやや煩雑である。例えば2746381ならば6回も引き算をしなければならない。今日になってインターネットで調べてみたら、11の倍数の判別法としてはより短時間でできそうな方法があった。

立会川のボラ

 息子と公園に遊びに行ったら、立会川に黒い魚がたくさん泳いでいるのを見つけた。ひょっとしてこれがあの有名な立会川のボラか。残念ながら魚の種類には疎いので良く分からないが、とにかく近くの川に魚が棲んでいるとは嬉しいことである。捕まえて食べてみたいが、ちょっと怖いか。アルゴンキンで釣りを楽しむ友人を見て、釣竿を買い、釣りに挑戦したのはたったの一度だけだった。その釣竿はクローゼットの中で眠っている。誰かにあげてしまわないと、二度と使われることはないだろう。
Nov03_2011

息子に頬摺り

 娘が幼い頃にはよく頬摺りしていたものだが、もはやそんな年齢ではなくなってしまった。その頃は、もし男の子だったらそんなことする気にはなれないだろうなと勝手に想像していたものだが、男の子はいわゆる男ではなく、うちの息子などまだまだかわいい年頃だ。娘でも息子でも、つまり女の子だろうが男の子だろうがたいして変わらない。最近は男二人で真っ先にお風呂に入り、残りの二人がお風呂に入っている間に、歯を磨いて、ベランダで月や、星や、夜景や、飛行機や、電車などを眺めて親子二人で寝てしまう。そして未明に起きる。そんな毎日が続いている。

漂流

 ちょうど2年前になるが、友人から鳥島の歴史がつかめると薦められた本がある。別に鳥島の歴史をつかみたくもなかったのでそのままにしていたのだが、最近になってその吉村昭『漂流』を読んでみた。しかしそこには鳥島の歴史などではなく、僕が一人の人として生きて行くにあたってのきわめて重要なことが書き連ねられていた。無人島で12年もの間生活した野村長平という男の話である。江戸幕府の役人による調書などを基に書かれているのだろうが、長平の心情がこと細かく描かれている。これからの人生、幾多の苦難に遭遇するだろうが、これほどのことはあり得ない。そんな時にこの本を読めば必ずや勇気付けられることは間違いない。娘が冬休みは八丈島に行きたいということで、僕の知らないところで家族旅行の話がまとまりつつある。なんで八丈島なのか良く分からないが、長平が故国へ戻る際に立ち寄った八丈島である。ちょっとした偶然だが、なんか楽しそうだ。しかし残念ながら今の娘に『漂流』は薦められない。もちろん読んでもかまわないと思うが子供には理解できない部分が多い。
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Glires

Author:Glires
生物学者の端くれ

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