さらば百人一首

 中学校で配られた『古典の学習 小倉百人一首』という本を今までずっと捨てずに持っていた。以前は競技かるたに凝っていて、高校生の時には校内大会で優勝したこともある。百首覚えるなんてことは当然で、決まり字を覚え、かつ体と連携させ敵よりも早く札を取るためにいろいろと書き込みがしてある。しかし今になって冷静に考えてみると、特に面白い競技とも思えない。娘に札を買ってやったことはあるが、数回広げたぐらいか。短歌集としての文学的な価値はどの程度のものなのか。安倍仲麿の故郷を想う歌など、少なからず好きなものはあるが、大半はつまらない恋心を表現しただけのもので愛でる気にはなれない。古文の教材として使えたのかもしれないが、興味のない若い頃の僕には何の役にも立たなかった。ずっと持っていてもしかたがないから捨てることにする。
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