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洗足池の畔にある勝海舟の墓

 息子と洗足池に行ったのだが、雨が降ってきてボートを出してもらえなかった。残念。今度また、娘も連れて3人で来よう。しかしここに来た主目的はボートを漕ぐことではない。勝海舟の墓を見たかったのだ。前々から行かねばと思いつつ、なかなか機会が得られなかった。今読んでいる『竜馬がゆく』でも頻繁に登場する。その人柄をここに簡潔に書き記すのは難しいのだが、司馬の原文一段落を引用させてもらうと次のようにある。「とにかく、勝には、妖精のにおいがする。そのいたずらっぽさ、底知れぬ知恵、幕臣という立場を超越しているその発想力、しかも時流のわきにいながら、神だけが知っているはずの時流の転轍機がどこにあるかを知っている。さらに竜馬と西郷という転轍手を発見し、さりげなく会わせようとするあたり、この男の存在は、神が日本の幕末の混乱をあわれんで派遣したいっぴきの妖精としかおもえない。」妖精という日本っぽくない言葉使いがやや引っかかるが、そんな男だったのだろう。旗本でありながら徳川幕府ではなく日本の将来を憂え、そんな言動を取りながらも幕末の騒乱の中で命を落とすことなく、明治の暮れまで生き延びているから、生前の勝と接した人の記録も多いに違いない。五輪塔の墓は自らデザインしたらしい。墓地は手が行き届いてきれいにされており、花が供えられていた。
Jul04_2015
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