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武士の家計簿

 大学生の頃、家計簿を付けていた。1年生からだったろうか、大学院生まで続けただろうか。実家に残しているので探してみれば分かる。そのうちに、当時使っていたMacintosh Quadra 610を利用して独自フォーマットでデジタル化され、THINK Pascalで書いたプログラムで集計していた。けっこう楽しかったが、まともな給料を得るようになった今にして思うと、家計簿を付けるなど、志の大きな人間がすべきことではないと思っている。そんなわけで『武士の家計簿』という映画が上映されてもタイトルに嫌悪感を持ったのだが、原作者が磯田道史で、自分で手に入れた幕末の頃の実際の入払帳や書簡を基に作られているということでいずれ見てみたいと思い始めた。そうしたらテレビで放映されていたので録画し、先日見る機会を得た。思った通り、細かいお金のやりくりや、倹約については面白くないのだが、この映画は主人公の嫡男である猪山成之の回想という形で描かれているところがいい。父親が死んだというのに算盤をはじく父。こんな馬鹿な跡取りがいるかと、成之だけでなくだれしもそう思わされるのだが、成之自身、父が亡くなるとやはり算盤をはじくのだ。一長男として、また息子を持つ父親として、考えさせられる映画である。原作はどこに力点を置いているのか、いずれ読まねばなるまい。
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