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みんなともだち

 卒園式の後、例年、謝恩会が開催されるそうで、今年もお母さん達が準備に奔走してくれた。しかし謝恩会とは名ばかり、その実態は親達のお別れ会である。区の取り決めか何かで、保育士はそのような接待を受けてはならないらしく、招待されても辞退するのが慣わしとのことである。まったく馬鹿げた話だ。保育士の処遇改善が叫ばれている中、辞退すべきはそういうことを決めているお偉いさん方だろう。勘違いも甚だしい。さて、それはともかく、足元の悪い中、ほぼ全ての家族が集まった。みんな同じ小学校に上がるわけではないので、4月からお別れとなる家族も多い。実はこの謝恩会の最後に締めの挨拶をと前日に頼まれていた。嫌だが、そう頼まれたら断れるものでもない。光栄なことだし、いい機会でもある。何を話せばいいのかずっと考えていたが、式に参列して、おぼろげながら話の流れはまとまってきた。保育士体験でみんなの様子を見られたことから、自分が幼稚園を卒業する頃に遡って当時と今を比較し、僕自身が東京への引っ越しと親の意向で幼稚園を卒園できなかったこと、当時の友達との交流がまったくないこと、それに比べ14人はみんな元気でこんなに感動的な卒園を迎えられたこと、共働き家族としての苦労を共有した14家族はこれからもずっと友達でいられるはずなどなど。こんなことを、卒園式で初めて聞いた、保母資格とその経験を持つという中川ひろたかの『みんなともだち』という歌とからめて話した。基本的に僕は歌は嫌いないのだが、この歌は強烈に僕の心を打ったようで、この時ばかりは歌が歌えたらどんなに良かったかと人生で初めて思ったくらいである。謝恩会ではかなり酔ってしまい、やや緊張しながら、マイクなしのスピーチで大声を出していると、なんか呼吸ができない。それでも一生懸命、心を込めて話したら、帰り際には、感動したとか、じいんとしたとか、いい人選だったと言ってもらえ、僕の思いはうまく伝えられたようだ。しかしながら、酔って息もせずに話し続けたことは僕の体に相当なダメージを与えたようで、自宅に帰ると数時間、寝込んでしまうほとだった。
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