スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ロープウェイを利用して北横岳登山

 出発は6時半を回ってしまった。末妹の車に両親と息子と合計5人で乗り込み、長野道を南下して諏訪ICから北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅へ。始発には間に合わなかったが、その次のロープウェイに乗ることができた。100人も運べる大型のロープウェイである。ここまで雨がぱらついたり、山々は雲を被っていたがいつの間にか青空になっていた。長野県登山安全条例の施行により今年7月から登山計画書の届出が義務化されたらしい。用意しておいたのだが、まさか父がついて来るとは思わなかったので、慌てて父の名も書き添えて山頂駅で提出した。ここはすり鉢状になった溶岩台地で、坪庭と呼ばれている。標高は2200 m程度だが、森林限界を超えているようでハイマツも見ることができる。北八ヶ岳にはこんなところがある。僕らは坪庭散策を楽しむという雰囲気ではなく、緩い傾斜をぐんぐんと登り、10分ほどで北横岳への分岐に来てしまった。さあ、ここから山頂を目指すのだが、山腹を見上げてもどこに道がついているのかよく分からない。とにかく道に沿って北へと溶岩台地を歩いて行く。八ヶ岳が噴火していたのはいつ頃のことなのか。ちょっとした谷を超えると稜線への登りとなる。僕らにとってはたいした登りではないが、心臓があまり良くない父には苦しかったようだ。もう無理かなと思いつつ後ろにいたが、先に行けというので、ひょいひょいと駆け上がった。母、妹、息子は元気なようで、どんどんと登って行く。稜線に出るとそこが三ツ岳への分岐になっているが、そっちは危険だと書かれている。余裕があったら下りは三ツ岳にも登ろうかと思っていたのだが、やめておいた方がいいか。緩やかになった道を西へ進むと北横岳ヒュッテが見えてきた。歩き始めてまだ1時間も経っていなかったがここで一休み。すると驚いたことに父が登ってきた。一同、我が目を疑った。まさか登ってくるとは。しかも意外にも元気そうで、まだまだ行けそうだ。5人揃い、山頂を目指す。三角点のある北横岳南峰は、直下の急登はたいへんだったもののそんなに遠くはなかった。標高は2472 m、向こう側には青空の下に蓼科山が見える。30年前に登った山だ。僕の山登りはこの蓼科山から始まった。北横岳の最高点は三角点のあるここから少し先に行った北峰で8 m高い。山頂駅から1時間半かからずにたどり着いた。昼食を取り、登って来た道を戻る。北横岳ヒュッテからは七ツ池の方に下ってみた。少しだけ行って引き返してしまう登山者もいたが、道は奥の方まで続いていて、最後まで行くとちょっとした広さの池の畔に出る。坪庭への下り道、登りも下りも混んでいて、自分のペースでは歩けなかった。息子たちはけっこう先に行ってしまい、見えなくなっていた。下の方で悲鳴のようなものが聞こえたが、その一瞬で収まった。何かと思っていたが、後で聞くと、実は我が子がショートカットをしようとして転がり落ちたらしい。それを見て母と近くのおじさんがびっくりして叫んだが、大事には至らなかったようだ。4年前に娘達と登った南八ヶ岳の山々が遠くに連なっていた。
b20160806
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) URL

プロフィール

Glires

Author:Glires
生物学者の端くれ

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

天気予報

-天気予報コム- -FC2-
アクセスカウンター
水槽
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。