北陸新幹線のコンセント

 金曜日、初めて北陸新幹線に乗った。実はこれまで、長野県生まれながら長野新幹線すら乗ったことはなかったかもしれない。それはいいとして、座席に座って驚いたことがある。目の前に AC100V 60Hz 2A と書かれているのだ。コンセントがあるのでiPhoneやMacBook Airを充電することができ、非常にありがたいのだが周波数は本当に60 Hzなのか。ここは東京、東京電力の地域であるのに。確かに西日本を走る。長野以北が開業した際、50 Hzから60 Hzに全線変更されたのか。それはすごいことだ、などと思ったが、調べてみてさらにびっくりである。実は東京電力の50 Hzから中部電力の60 Hzへ、そして東北電力の50 Hz、さらに北陸電力の60 Hzというように3回も切り替わるのだという。東海道新幹線は60 Hzに統一されており、東北新幹線が東京駅まで延びても周波数の問題で直通運転はできないとか子供の頃に聞いていたが、時代は確かに変わっている。さて、話を戻せば、何度も切り替わるのに乗客の利用する電源の周波数は60 Hzで固定されているようである。これもまた驚きである。異なる周波数の混在、利便性に欠け、かつ経済的な損失も小さくないと思っていたが、日本の科学技術の一端を支える起爆剤であったのかもしれない。
b20161120
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